成功に必要な知識とマインドを手に入れる!~【CHANCE】書評

今回、『自己啓発×起業知識』が学べる成功小説というジャンルの本、犬養ターボ著『CHANCE』を読みました。

 

成功小説というジャンルは、今まであまり馴染みがないものだったのですが、実際に読んでみたところ、ただ物語形式の本という訳ではなく、そのストーリーも十分に楽しめて、一石二鳥の本だと感じました。

 

簡単に本の内容を紹介すると、中古車ブローカーとして独立した主人公泉卓也は、ある日フェラーリに乗った成功者・弓池とホテルで偶然知り合い、その後弓池から成功者になるための秘訣を学んでいく…というストーリーです。

 

自己啓発的な部分も参考になったのですが、起業知識も非常に参考になって、いくつもの要素を学ぶことができました。

成功者の思考‐セルフイメージ‐を身に着け、成功者の真似をする

成功者の思考‐セルフイメージ‐を身に着ける

本書では、成功する人とそうでない人、その違いはセルフイメージにあると書かれています。

どういうことかというと、自分が成功すると確信している人は、実際に成功するし、自分が成功しないと思っている人は、成功しない。

 

自己啓発的な部分なのかな、と最初は感じたのですが、よくよく考えてみると、その通りかもしれないと感じました。

成功するという確信を持っている人は、実際に成功するような行動を起こしている人だと思います。

 

人によって成功の内容は異なると思いますが、自分が達成したい目標があったとして、その目標を達成するために必要な行動をしている。

そういう人は、諦めてしまうこと以外では、実際に成功するのかな、と。

 

逆に成功できないと思っている人は、目標や夢があっても、それに手が届かないと諦めてしまっていたり、茫然としてしまって、全く、もしくはほんの少ししか行動ができていない。

自分自身がそういう状態だと分かっているからこそ、成功できるとは思えない。

 

要は、これが成功する人と、成功しない人の違いだと学びました。

成功者の真似をする

本書では、成功したければ、成功者の真似をする必要があると書いています。

 

成功者の真似といっても、例えば高級料理店に通う…ということではなくて、読書をするとか、成功した人が成功するに至った要素を真似るということ。

成功者であればどんな行動をとり、どんな言葉を口にして、どんな考えをするのか、それを真似ていくというものです。

 

これは、やろうと思ってすぐに身につくものではなく、日常から意識し続けることで自然と身につくものだとのこと。

これが結構難しくて、僕であれば最近ネガティブな思考をしてしまいがちです。

 

そんな時に『これは成功のために必要な試練なんだ』と思うのが成功者の思考だと思いますが、なかなか実践してみるのは難しいです。

 

ただ、一朝一夜で身につくものではないと本にも書かれている通り、日ごろから意識すべき課題だと感じています。

 ビジネスでの成功は、必ずしも画期的なアイディアが必要とは限らない

起業を目指している人は、一度は『何かすごいことをするぞ!』と大きな目標(例えば大企業を作るとか)だったり、ビジネス界に新しい風を巻き起こすような画期的なアイディアを考えようとすると思います。

 

かくいう僕も、ビジネスでの成功って、そういうものだと思っていたことがあります。

 

しかし、個人レベルでの成功を目指すのであれば、そういった画期的なアイディアが必ずしも必要とされるわけではなく、市場にいる他のライバルに差をつけることができれば、抜きんでることは難しくはない、と本書では言っています。

 

個人レベルでの成功を目指すなら、

1 すでに市場がある業界で、

2 かつ、大手が競争をしていない市場であり、

3 そこで比較的成功しているモデルを真似て、修正、改善する

以上3点の条件を満たすことができれば良いと。

 

市場を一から作ることは困難であるし、大手が競い合っている市場も、すでに大手がその市場の最適解を見つけており、個人レベルでの参入は無謀。

であるからこそ、上記以外の市場で、その中でも比較的成功しているモデルを真似ることから始めるのが良いと。

 

そうすれば、ある程度のやり方は真似ればいいので、一から模索するよりも効率が良くて、真似だけでなくそれを修正、改善してより良いものにしていけば、抜きんでることは難しくないとのことです。

これを聞いて、すごく納得したというか、なるほどな、と感じたんですよね。

 

確かに、一から何かを生み出すよりも、すでに市場と方法論がある程度出そろっていれば、そこから改良していくことのほうが何倍も楽だと。

いくら考えても結果は出ない

成功するためには、用意周到に策を練ってから実行に移すよりも、いくつか実行してから徐々に修正していくほうが早い、と。

 

本書では、成功する人は『構えて、撃って、狙いを定める』であり、成功しない人は『構えて、狙いを定めて、撃つ』であると。

 

これについては、本当にその通りだなと、実体験として感じています。

ある程度やり方が分かったのであれば、あとはとりあえず行動してみる。

 

行動した結果、どんな改善の余地があるのか、どこを修正すべきか、という点が見えてくる。

これは、行動しなくて、ただ考えているだけでは絶対に得られないものだと感じています。

 

特に僕は、昔から失敗すること=悪いこと、というイメージがあるため、なかなか行動に移せない時期がありました。

 

しかし、悶々と考えてみても、何もいい案は浮かばないし、何の変化もない毎日が繰り返されるだけです。

で、一度行動に移してみると、今まで悩んでいた時間よりも圧倒的に早く、いい案が浮かんでくるんですよね。

 

頭でっかちになって、動けなくなるよりかは、先に行動してから修正する方が何倍も効率が良かったりします。

売上を上げる3つのポイント

本書で、主人公の泉が整体事業に挑戦するのですが、その中でなかなか売り上げが上がらないという悩みにぶつかります。

 

そこで、主人公の師匠が教えたのが、

1 新規顧客の獲得

2 客単価を上げる

3 リピート率を上げる

という3つのポイントです。

 

『売り上げ=新規顧客×客単価×リピート率』

新規顧客が増えても、一度だけであれば何度も集客をしなければいけないが、リピート率が上がれば、新規顧客を常に大勢あつめる必要もなくなる。

また、客単価が上がれば、それだけ店の利益も上がっていく。

 

言われてみれば、当たり前のように感じますが、ただ漠然と売り上げを伸ばす方法に悩むよりも、これら3つのポイントに絞って、一つづつ対策を考えるほうが、より効果的だと。

 

特にリピート率を上げるというのが、あんまり考えつかないことで、漠然とリピート率を上げればいいとは思っていても、なぜ必要なのか、なかなか答えられないと思います。

リピート率が上がるということは、生涯顧客価値(LTV)が上がるということであり、一人当たりがお店にもたらす利益が断然違ってきますよね。

まとめ

成功小説ってなんだろう、と読む前までは思っていたのですが、実際に読んでみると普通のノウハウ本よりもすんなりと様々な知識が得られました。

 

どうしてもノウハウ本というと、ちょっと退屈な内容に思えるものも多いのですが、この本に関しては、ストーリーも面白かったし、手に取ってから一気に読了することができました。

 

ただ知識を得る目的だけでなく、ポジティブシンキングになれますし、元々小説が好きな僕としては凄くお勧めできる本です。

 

もし、この記事を読んで興味を持った方がいれば、ぜひ一度読んでみてくださいね^^

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