自己啓発の名著をマンガで学ぶ~まんがでわかる 7つの習慣

今回は、自己啓発の名著7つの習慣のマンガ版、『まんがでわかる 7つの習慣』

こちらは、7つの習慣を”マンガ+各章まとめの文章”で構成されていて、本を滅多に読まない人や、長い文章を読むのが億劫な人にはお勧めです。

 

僕自身もそうだったのですが、本を読んだほうがいいとは分かっているのに、本を読む習慣が全くない状態で分厚い本を読むと、途中で挫折してしまうことが多いです。

最初は取っつきやすい本から入っていき、その後段階的に難しい本に挑戦していったほうが、読書をすることが習慣化しやすくなります。

 

ですので、本書のように有名なビジネス書などのマンガ版であれば、最低でもマンガの部分を読むだけでも全然いいと思いますし、多少興味が沸いたら文章の部分も読むようにすればいいのかな、と思います。

 

読書をしたことがなくても、マンガなら抵抗なく読めると思いますし、文章を読みなれていない場合は、文章で読むよりも内容が頭に入ってきやすいです。

それでは、本書から僕が学んだことをまとめてみたいと思います。

7つの習慣の前提~インサイド・アウトに変える

本書では、7つの習慣の前提とすべきこととして、物の見方を変えることが必要だと説明しています。

 

世の大多数の人は、物事を自分の見たいように見ています。
つまり、自分にとって都合のいいように事が進まない事に対して、自分以外の存在が間違っているのだと、無意識的に考えてしまっていると。

 

自分以外の存在が変わらないと結果がでない、この考え方を【アウトサイド・イン】としています。

 

それに対して、自分が変わることで結果が変わる、これが【インサイド・アウト】です。

 

7つの習慣では、相手が間違っているという考え方では、何も変わらないとしています。
相手が変わることを期待していても、世界は変わらない。
なので、自分の行動や考えを変えていくことで、世界を変えていこうという意識が大切であると。

 

そのために、自分の内面を磨くことが必要で、考え・見方・人格・動機が、誰もがその価値を認めるものであるか、これに気を付け、行動を変えることで結果を引き寄せるようにする。

 

この、インサイド・アウトが、7つの習慣を実践するにあたっての前提としています。

第1の習慣 主体的である

主体的ではない人は、上手くいかなかった理由を、自分以外の存在に責任転嫁してしまう。

 

つまり、会社の上司が気に入らないことや、仕事が上手くいかないこと、家族との関係があまり良くないこと、これらを相手が悪いからこんな事になってしまうのだと、思ってしまいます。

 

主体的であるということは、自分の人生に対して責任を取るということ。
つまり、どんなことが起こっても、それは自分が選択し、行動した結果であると受け止める、ということです。

 

また、本章では自分の影響力が及ばないことに悩むのは無意味であると説いています。

自分が変えられること、変えられないことを、2つの輪に例えていて、
影響の輪=自分が変えられること
関心の輪=自分が変えられないこと
としています。

 

関心の輪に思いをはせて、悩んでいても、それは自分では変えられないことなので意味がない。
そうではなく、影響の輪に自分の関心を向けることで、影響の輪が広がっていき、徐々に自分が変えられることが増えていく(関心の輪に向かって、影響の輪が広がっていく)。

第2の習慣 終わりを思い描くことから始める

自分の人生をより良いものに変えていくために、終わりを思い描くことが必要だとしています。
終わりを思い描く、これは自分の目的を明確化することを意味しています。

 

目的が曖昧な人は、自分がやるべきこと、やるべきでは無いことが曖昧で、結果目的にたどり着くことが出来ない。
目的を明確化することで、自分が今すべきことが顕在化して、目的を達成するために必要な行動が見えてくる。

 

しかし、目的を明確化するといっても、その目的とは何なのかで悩む人もいると思います。
自分の目的を探すために必要なこと、それは自分の生きる価値とは何なのかを考えることです。

 

物とかではなく、自分が最も大切にしたい価値観、これを生活の中心に置くことで、自分らしい人生も目的も見えてくる、と説いています。

第3の習慣 最優先事項を優先する

優先事項を決めることは、よく聞く指摘ですが、本書では多くの人が”時間を管理する”ことと勘違いしていると説いています。

 

時間を管理、つまりスケジュール通りに物事を進めれば、満足感を得てしまいがちだけど、それでは大切な作業をしていても、時間が来たら終了となってしまい、優先すべきことがいい加減になってしまいます。

時間は管理できるものではなく、本当に管理すべきことは、『最優先事項を優先する』ということであると。

 

人間の活動は、①緊急で重要なこと②緊急で重要でないこと③緊急ではないが重要なこと④緊急でも重要でもないこと、これら4つの領域に分けられます。

例を挙げるとすれば、①は締め切り直前の仕事、②はラインや友人からの電話の返信、③は読書や勉強、④はテレビを見たり、Twitterを見ること。

これら4つの領域のうち、本書では③を最重要視すべきで、③は人生の栄養になると説かれています。

 

なぜかというと、①に時間を割いてしまうと、ずっと忙しい毎日を送ることになり、②は友人関係を良好にするためには重要であるかもしれないけど、自分の人生をより良く変えられるものであるかといえば、そうではないし、④については、言わずもがな必要ないからですね。

第4の習慣 win‐winを考える

交渉において、勝者がいれば敗者がいる、という考えは間違えで、双方にメリットのある関係を目指すべきだと、説かれています。

 

短期的な関係においては、必ずしもこうではなくて、例えば電車でご老人に席を譲ることはwin‐winではないが、正しい判断だったと言えますよね。
しかし、長期的な関係において、win‐winの関係が望めないのであれば、no‐deal、そもそも取引をしないことが重要です。

 

そうでないと、信頼関係を維持し続けることは不可能だから。

 

win‐winの関係を作るためには、

①【人格】基礎となる自分の人格が充実している
②【関係】お互いの信頼関係が強く結ばれている
③【合意】双方の合意がなされ、実行協定が成立している
④【システム】関係を継続するしくみが円滑に機能している
⑤【プロセス】結果に至るための望ましい過程をたどっている

以上5つの柱が必要であるとしています。

第5の習慣 まず理解に徹し、そして理解される

相手を理解しない人は、理解してもらえない。
これは、D・カーネギーの『人を動かす』でもありましたが、人間関係の原則ですね。

 

win‐winの関係を築くために必要なスキルは、共感による傾聴であるとしています。
共感による傾聴とは、相手の目線で話を聞き、心の底から誠意を持って相手を理解しようとすることです。

 

多くの人の場合、自分の場合に当てはめて人の話を聞いてしまいます。
しかし、自分と全く同じ考えをしている人はいないのだから、自分の場合はどうか?と考えていても、相手を理解することはできません。

第6の習慣 シナジーを創り出す

7つの習慣のコヴィーは、シナジーを人生において最も崇高な活動とみなしています。

 

シナジーとは、個別のものを合わせて個々の輪より大きな成果を得ることで、その本質は、互いの違いを尊重すること、です。

 

互いの違いを尊重することが出来ない人は、妥協を選択してしまう。
ですが、妥協では、互いが消極的になり、大きな結果は期待することはできない。

 

しかし、互いの違いを尊重して、”第三の案”を見つけることが出来れば、妥協よりも大きな結果を出すことが出来る、と。

第7の習慣 刃を研ぐ

第7の習慣では、4つの側面でバランスよく刃を研ぐ時間をとる習慣です。

 

4つの側面とは、

【肉体的側面】体のメンテナンス
【精神的側面】自らの価値観を深く見つめること
【知識的側面】情報収集力や洗濯力を磨くこと
【社会・情緒的側面】人間関係においても自分の価値観に忠実にふるまうこと

で、第1~6の習慣と切り離して考えても意味がないとしています。

 

自分磨きをしている人が壁にぶつかってしまうのは、第1~6の習慣が身についていないからで、第1~6の習慣を心がけながら第7の習慣を続けることで、相乗効果が生まれる。

 

すると、自分の人生を自分で変えることができるようになる、と説いています。

まとめ

今回読んだ【まんがでわかる 7つの習慣】では、7つの習慣が短時間で、かつ分かりやすく学べました。

 

一度7つの習慣を読んだことがある人でも、復習するには最適な本だと思います。

 

また、一度も7つの習慣を読んだことがない人であれば、マンガ版である本書がお勧めです。

元の本と同じことが、元の本より短時間で学べますし、マンガ以外のまとめの部分も短くまとめられていて、理解しやすいですので。

 

今回の記事を読んで気になった人は、ぜひ読んでみてはいかがでしょうか^^