心が病んでいるときに読んでほしい本~【地球が天国になる話】書評

『地球が天国になる話/斎藤一人』

今から、みんなが幸せになる話をします。これしか不幸から抜け出す道がないということで、この話をします。この問題に気がつくと、全ての謎が解けます。

こんにちは、哲也です。

 

メンタルヘルスケアとして、よく斎藤一人の本を読んでいますが、本書ほど心を揺さぶられた本はないと思います。

劣等感を持つことが、悲しみの連鎖を引き起こしてしまうから、それをやめましょうという話。

 

スピリチュアル的な要素も含まれていますが、基本的に誰もでも共通することだと思います。

 

劣等感を全く抱いていない人って、滅多にいないと思うんですよね。

自分の事が嫌いだとか、劣等感を感じているとか、そういう人ほど本書を読んでもらいたいです。

親も上司も自分も、みんな未熟

あなたが劣等感を持ったのは、あなたのせいじゃない

人が劣等感を持ってしまう理由は、周囲にいる人が未熟だからです。自分の劣等感を人に対して憂さ晴らしすることで、隠そうとしています。

 

これは、親も上司も、そして自分自身も当てはまります。

親が子供の成績をみて”がっかりした顔”をする。それだけで子供は深く傷ついてしまいます。ああ、僕のことを認めてはくれないのかと。

 

何故がっかりした顔をするのか、それは昔自分が勉強で劣等感を抱いていたから。その劣等感を子供に押し付けて、子供が勉強できるようになることで、自分の劣等感を補おうとしてしまう。

 

上司が必要以上に怒鳴ったり、または一言二言で済む注意を、ネチネチと繰り返すのも、劣等感を持っているから。劣等感を持ったまま出世をしたせいで、人に自分の事を認めてもらいたくてしょうがない。

 

だからこそ、自分は偉い人間なのだと誇示したくて、必要以上に部下を叱ったりするんです。

 

そして、劣等感というのは伝染します。親が上司が、自分の劣等感を補おうとするために、子供や部下は劣等感を抱えてしまうのです。劣等感を抱えた人間は、同じことを人にするようになる。

 

こうして劣等感の負の連鎖が起きてしまうのです。

因果を断ち切る

この劣等感の負の連鎖は、代々引き継がれてきました。親から子へ、上司から部下へと。自分が劣等感を与えられた人は、無意識に自分も劣等感を与える側になってしまいます。

 

誰かが気が付いて、因果を断ち切らなければいけません。代々引き継がれてきた負の連鎖を、その因果を断ち切るのは、あなたかもしれません。

劣等感を与える親は、自分もその親から劣等感を与えられてきました。誰かが被害者であるとか、誰かが悪いとかではないです。

 

ただ単に、この負の連鎖を断ち切ってあげればいい。

自分が持つのをやめるの。劣等感を持つのをやめて、人にもやらない。それで終わりなの。

因果を、負の連鎖を断ち切るには、劣等感を抱くことも、人に与えてしまうこともやめればいいんです。

自分の中には悪徳裁判官がいる

その劣等感を何度も何度も繰り返して、嫌な気分にさせているのは、自分の中にいる『悪徳裁判官』なんです。

子供の時に受けた劣等感を、大人になってまで引きずってしまうのは、悪徳裁判官がいるからです。悪徳裁判官というのは、劣等感を受けたときの事を思い出すたびに、劣等感を受けた時と同じように、自分を傷つけてしまいます。

 

劣等感を受けた人は、最初は無実の罪で罰せられました。最初から上手くいくことなんて滅多にないのに、それが上手くいかなかったばかりにガッカリされて、劣等感を植え付けられる。でも、最初から上手くいく人なんて、そうそういなのだから、それは無実の罪なんです。

 

だから、劣等感を抱えている自分に対して、無実の罪で苦しむことを辞めてあげること、何度も同じように劣等感を感じさせて傷つける悪徳裁判官がいることを理解すること。

 

そうして、それらとお別れする必要があります。

自分を尊重してあげる

人は色々なことに恐れます。勉強が出来なくちゃ、いい会社に入らなくちゃと、それがないと自分が不幸になってしまうように恐れます。この『恐れ』こそが、劣等感の正体です。

あなたは自分を尊重してください。自分を愛して、自分を尊重すればいいんです。

自分の事を尊重できない理由は、あなた自身が完璧主義者だからです。親も、自分も、誰だって完璧な人間などいません。それなのに、完璧を目指そうとするから自分を卑下してしまいます。

 

人も自分も、まだまだ未熟。未熟ながらも頑張っているじゃないかと、人や自分の事を褒めてあげてください。尊重してあげてください。

自分が変わってから自分を愛せるようになるのではなく、自分を愛するから、自分を尊重するからこそ、自分が変わるんです。

まとめ

この本を読む前に、YouTubeで同じ内容の音声を聞いたのですが、初めて聞いたときはかなりの衝撃と、そして涙が出てきました。

 

こういう風に思えばいいんだなと、ずっと自分を苦しめてきた劣等感と向き合えるようになったのも、この話がきっかけです。僕自身、まだまだ劣等感と上手く付き合えているとは言えませんが、そこは徐々に慣れていけばいいのかなと。

 

ちなみに、この『地球が天国になる話』は、CD自体が配布が自由にできるもので、今でもYouTubeで自由に聞くことが出来ます。

 

もし、今つらくてしょうがなかったり、劣等感に苦しんでいるのなら、一度聞いてみてはどうでしょうか。心が軽くなりますよ。