斎藤一人の成功法則を学ぶ~【成功脳】書評

『成功脳/斎藤一人』

脳に対して、自分が損になることを言っちゃダメなんだよ。脳は『偉大なるコンピューター』なんだよ。ここに不利なものをつっこんじゃダメなんだよ。

こんにちは、哲也です。

 

本書は、斎藤一人流の成功哲学について語られています。自分の脳とどう付き合っていき、どう活用していけばいいのか、簡単に分かりやすく書かれています。

 

ただ、不満な点が1つあるとすれば、本一冊にするほど量がないこと。本文が100ページ程なのですが、その100ページですら文字がかなり大きい。小学生の国語の教科書位に文字がでかいです(笑)

 

他の成功法則の本を読んだことがある人であれば、別に本書を読む必要性はないかな、と感じます。斎藤一人が好きな人か、成功法則に関連する書籍を読んだことがない人で活字が苦手な人、こういう人は読んでも損をしたとは感じないかもしれません。

 

内容自体に不満はないけど、僕としてはもう少し量が欲しかった。メッチャでかいポテチを買ってきたけど、中身は思ってたより全然少なくて、でも味はおいしいな…って感じですかね。

 

それでは本書で学んだことを書いていきます。

脳は自分が思っていることを実現しようとする

脳が思い込むと、自分の体を傷つけることもあるし、体のどこかが痛くなったりすることがあります。脳は、自分が思っていることを実現しようとします。

 

これは有名な実験の話がありますよね。目隠しをした人に、『絶対に火傷になるくらい熱いアイロンを当てるぞ』と言い、冷めたアイロンを当てると、本来であれば絶対に火傷しないはずなのに、やけどをしたという話です。

 

この実験の話と同じで、例えば不登校の子が学校に行きたくないと思えば、本当にお腹が痛くなったり、本来はすぐに治るけがを、なかなか治らないものだと思い込んでいたら、なかなか治らないということです。

 

これを改善するためには、脳に言い聞かせるしかない。本当はそんな痛みやケガがあるはずないと。これが出来ないからこそ、人は脳に反対にやられてしまいます。

脳を上手く乗りこなす

脳が自分の体や心に悪影響を与えてしまうのであれば、もちろんいい影響を与える場合もあります。それが、脳を上手く乗りこなしている状態です。脳は、自分が思っていること、欲していることを探そうとする能力があります。

 

例えば、こんな話がありますよね。電車の中で目を閉じて、赤いものを探そうと意識して、目を開けるとすぐに赤いものが見つかる。これと同じで、自分が求めている情報を脳は探そうとします。

 

脳に自分の求める情報を探させるためにも、脳に対して言葉を投げかけなければいけない。常に、自分も求めることについて、自分自身に問い続ける必要があります。

脳はさぼりたいと思っている

脳みそは、出来るだけ働きたくないと思っています。それはなぜかというと、今の時代は昔に比べて脳を使う頻度が多いから。

 

大昔は動物を狩る方法さえ考えていれば、生きることが出来ました。現代のように複雑なことに頭を悩ませる必要がなかったんです。そのせいで、生存活動に直接的に関係のない行為、頭を働かせる、という事に関しては動きが鈍くなる。

 

だからこそ、脳が怠けないよう言葉を投げかけ続けなければいけない。

『私にできないのは、おかしい』その言葉で、脳が働きだす

脳に対して、自分に対して『あれをやるのは不可能だ』と言い続けていれば、脳は絶対に働かない。人間の脳は変化を嫌うから。進化の過程で、下手なことをすれば死ぬという教訓が刷り込まれているから。

 

だけど、今の時代に何かに挑戦したところで死ぬことはないです。だからこそ、脳に対して『絶対にできる!』と言葉を投げかけ続けなければいけない。そして脳が働くようになれば、それは成功するということなんです。

まとめ

脳科学、心理学で研究された結果を、小学生にも分かるほど簡単に噛み砕いて、難しい表現を一切使わずに説明するのは、斎藤一人ならではの教え方だと思います。

 

他の成功哲学の書籍が何十ページもかけて説明してる事項に対して、短い文章で説明するというのは、凄いことだとは思います。

もう少し分量が欲しいのですけどね、本書に関しては(笑)

 

要は、脳みそは怠けるものだから、それを働かせることが出来れば、自分の夢や目標といったものに必要なものが見えてくるから、成功できるよ、という話ですね。