経営者としての心構えを学ぶ~【でっかい会社を作る9ステップ】レビュー

こんにちは、哲也です。

 

仕事には2つのマインドが存在します。

一つはビジネスマインド、もう一つは仕事マインドです。

 

同じように思えますよね。

しかし、この2つのマインドは、似ても似つかないものです。

 

何が異なるのか?

それは、ビジネスマインドは結果を重視する思考であるが、仕事マインドは努力を重視する思考であるという違いです。

 

多くの人がこう言います。

『これだけ努力しているのに、なぜ報われないのか』と。

 

しかし、努力をしていようが、していなかろうが、ビジネスにおいては関係ありません。

なぜなら、結果を出さなければ、ビジネスは成り立たないからです。

そして、成功している人というのは、すべてビジネスマインドで生きている人たちです。

 

今回視聴したジェームス・スキナーの『でっかい会社を作る9ステップ』では、

ビジネスをする上での基本や経営者としての心構えについて学ぶことが出来ました。

大きい会社を作るためにはビックアイディアが必要である

大きい事業、大きい会社を作るためには、ビックアイディアが必要になります。

ビックアイディアは、大きな資本を動かし、大企業を巻き込んで事業を進めていきます。

 

ビックアイディアを思いつくためには、画期的な発想が必要、、、と思うかもしれませんが、実はそんなことはありません。

 

必要なのは、自分がお客さんとして、とことん困ることです。

 

自分が携わっている、もしくはこれから参入しようとしている業界の既存のサービス、商品に対して、

一つや二つ、ここが足りない、もっとこんな機能が欲しい、と思うような部分が見つかるはずです。

これこそがビックアイディアになりえる。

 

要はゼロから全てを考える必要は全くなく、既存のアイディアをワンポイント改善させる。

不足している部分、満足できていない部分を補うようなサービス、商品を考える。

 

しかし、注意すべき点が一つだけあります。

それは、あくまでもワンポイントの改善に絞ること。

つまり商品やサービスの特性や強みを、はっきりとお客さんが認識できるようにしなければいけません。

 

長所が多ければ多いほどいいように思えますが、長所がたくさんあるということは、何が商品の特性であるかが明確になっていないことを意味します。

 

あれもこれも、と考えるのではなく、何か一つ、ここだけが足りてなくて、それを補う商品を構築すれば強力な差別化を図れるという部分を見つけることが必要。

 

絞るということは、何事にも共通する重要な要素です。

社長は仕事(作業)をしてはいけない

従業員と共に何かの作業に取り組む社長がいれば、どう思うでしょうか。

なんだか人間的に良い社長さんだと感じるかもしれません。

 

しかし、実は社長は仕事をしてはいけないのです。

社長が仕事(作業)をしているということは、一見良いように見えて、実はその会社を危機に晒しているようなもの。

 

なぜなら社長の仕事とは、誰でも出来ることをすることではなく、社長にしか出来ないことをすることです。

社長にしか出来ない仕事とは、次のビジネスモデルを考える事です。

 

それなのに、社長が従業員と共に作業をしていると、どうなってしまうのか?

会社は今のやり方が通用しなくなってしまうと、それ以降は利益を出すことが出来なくなってしまいます。

 

会社は利益を出すための組織で、従業員はその利益から給料を得ているわけですから、その利益が無くなれば当然会社がつぶれます。

 

社長が働かないようにするためには、社長が必要ないビジネスの設計図を作り上げることです。

つまり、目的を明確にしておき、設計図を提示し、従業員が迷わないようにする。

 

多くの会社は、従業員が自分の作業が何のための作業であるかを分かっていないです。

そのため、社長には作業の伺いや質問がしょっちゅう来ることになり、社長本来の仕事に専念することが出来なくなります。

 

会社としての目的を明確にし、社長が社長が必要ない設計図を提示しておき、あとは従業員に任せることが必要です。

 

社長が途中で従業員に口出しをすることは、実は従業員の作業の邪魔をしているだけの場合もある。

そのため、社長が必要ないビジネスモデルは、従業員にとっても、社長にとっても、相互にメリットがあるのです。

無駄を削る

ビジネスでは極力無駄を削らなければいけません。

無駄なこととは、メールを確認したりすることです。

 

メールが来たら必ずチェックし、必ず返信をするとどうなるか?

今やっている業務が中断されてしまいますよね。

小さいこと、今やるべきでないことは全て無視をしなければいけません。

 

良い例として、ベトナム戦争とイラク戦争があります。

 

ベトナム戦争はやるべきことが明確になっていなくて、何をすべきかが分かっていなかった。

そのためアメリカは十数年もの間、泥沼の戦争を展開していました。

 

イラク戦争では、イラク軍をクウェートから撤退させるという明確な目標があり、

その目標達成に必要であること以外はすべて無視した。

 

連合軍同士の文化の違いが生じても、そのことはイラク軍をクウェートから撤退させることとは直接関係のないことだから、その問題は無視をした。

その結果、アメリカ軍は短期間で、イラク軍をクウェートから撤退させるという目標を達成することが出来ました。

 

何か問題が生じたとしても、

『その問題を解決することは、目標を達成することと直接関係があるのか?』

という質問に対してイエスでなければ無視する。

 

無駄なことを一切しないことが、結果を出すために必要です。

まとめ

今回視聴した『でっかい会社を作る9ステップ』では、経営者として必要な知識について学びになりました。

 

特に社長は仕事をしてはいけない、という事を聞いたときに、

『ばかな』と驚きましたが、その理由を聞いた後では『なるほど』と納得出来ました。

 

経営者としての視点を得るために、2時間以内という短時間で学ぶことが出来たので、このCDセミナーはコスパ高いと感じました。

本を読むよりも短時間で学ぶことが出来たので。

 

今は廃版になっているので、ヤフオクで2000円くらいで買えるので、経営者を目指す人であれば聞いて損のない内容だと思います^^