経済関連の用語が苦手な人に絶対に勧めたい一冊~【経済のニュースがよくわかる本 日本経済編】書評

こんにちは、哲也です。

 

昔から経済関連の言葉が苦手で、

『インフレ?デフレ?何それ?』

と数年前までは経済関連の言葉が全く分からない残念な社会人でした(笑)

 

中、高と学校の授業を真面目に受けていなくて、

『いやいや、経済なんて俺の人生に関係ないし』

と考えていたのですが(苦笑)

まあ、関係ない人なんていないですよね。

 

ニュースとかで言っている言葉の意味くらいは分かるようになったのですが、

経済関連のニュースには未だに苦手意識がありました。

 

それで、克服しないとなーと考えていた時に、

今回読んだ『経済のニュースがよくわかる本』を見かけて、

直ぐに購入。

 

こういう本って、簡単そうなタイトルでも、

中身は結構難しいものとか多いじゃないですか。

 

でも、本書はマジで分かりやすい内容で、

中学生、高校生時代の自分に渡してあげたいほど、

内容が頭にすんなり入ってきます。

 

凄いわかりやすい家庭教師の先生が、

目の前で解説してくれている感じですね。

 

本の説明にも書かれているのですが、

数字とか、そういう要素を出来るだけ省いて、

定義を完璧に覚える、というよりも感覚で覚ることができます。

 

経済関連の言葉、ニュースに苦手意識を持っているのであれば、

ぜひ一読してみることをおススメします。

苦手意識が吹っ飛んで、経済って面白いなーと価値観変わりますので。

 

それでは、

本書を読んでいて、感じたこと、学んだことを書いていきたいと思います。

景気とは何か?

景気って何を意味しているか知っていますか?

 

僕自身は言葉を聞いたことはあったけど、

具体的に説明できませんでした。

 

で、本書で学んだのですが、

景気とはお金まわりのことを指します。

 

景気が良いということは、日本のお金まわりが良い状態です。

景気が悪いということは、日本のお金まわりが悪い状態です。

 

体の血行をイメージしてください。

血の巡りがいい人って、健康的なイメージですよね。

体温が高くて、風邪になりにくくて、健康的な感じがします。

それと比べて、血行が悪い人はどんな人をイメージしますか?

何となく不健康そうで、顔色も悪そうで、病弱な感じがします。

 

景気でも同じです。

 

景気がよく、お金の流れが日本全体に行き届いている。

会社がお金を儲けて、従業員に給料を多く渡せて、従業員が増えた給料で買い物をして、それでまた会社が儲かって。

お金が巡り巡ることで、日本はどんどん活気づいていきます。

これが景気が良い日本の状態です。

 

逆に、景気が悪い状態だとどうなるでしょう。

景気が悪いときは、お金まわりが悪く、十分にお金が行き届かなくなります。

景気が悪いときは、人は将来に不安を感じます。

不安を感じるからこそ、将来に備えて貯蓄をします。

貯蓄をするということは、ものを買わなくなり、会社がお金をもうけられない。

会社が儲からないから、従業員に渡せるお金も少なくなる。

すると、お金を使わなくなる(使えなくなる)から、どんどん日本の景気が悪くなっていきます。

お金儲けを悪だと思うのは間違いである

今の日本は、景気が良いと思いますか。それとも悪いと思いますか。

言うまでもなく、景気が悪いですよね。

 

なぜ景気が悪いのでしょうか?

それは、先ほど説明した通り、お金まわりが悪いからです。

なぜお金まわりが悪いのか?

人がお金を使わないからです。

 

日本は景気が悪いので、国内のお金が少なくなっている、と考えるかもしれません。

しかし、実際には、日本人はどんどん貯蓄をするので、国民一人当たりの保有財産は1000万円にもなります。

平均で1000万円ものお金が、市場に流れることなく、貯金という形で滞っているわけです。

 

人体でいえば、今の日本は非常に血行が悪い状態です。

だからこそ、今の時代は、人にお金を使ってもらわなければいけません。

人にお金を使ってもらうためには、人が欲しがる商品、サービスを提供する必要があります。

 

斎藤一人が、不景気なのは商売人が不甲斐ないからであるといったのは、こういう事です。

人は欲しいと思うものには、いくらでもお金を出すことを決断できます。(車など)

しかし、必要であるものには、お金を出したくありません。(医療など)

 

日本人がお金を使わないのは、不景気でお金を溜め込んでいることも一つの原因ですが、

最大の原因は、商人が人が欲しがるサービスや商品を提供できていないからです。

日本人にお金を使ってもらうようにしなければいけません。

 

お金を儲けることを悪だという価値観は、間違いです。

日本人はお金儲け=悪、金持ち=悪、であるという価値観が根付いています。

しかし、お金を儲けなければ、人にお金を使ってもらわなければ、景気は悪化する一方です。

政治家は税金を有効活用できていない

政治家が日本の景気を良くしようとする方法として、

公共事業を発生させることがあります。

公共事業とは、道路などのインフラを整えることです。

 

なぜ公共事業を発生させるかというと、

道路などのインフラを整える時には、当然会社にお願いするわけです。

で、道路を作るので、国などからお金をもらいます。

お金をもらった会社は儲かるので、そのお金が従業員の給料になる。

当然仕事が多くなれば従業員の給料が多くなり、その分消費につながるだろう。

消費が増えるということは、お金まわりが良くなるので、景気が良くなる。

 

、、、という理由から、公共事業を発生させます。

しかし、ただ公共事業を発生させればいい訳でもありません。

この公共事業は、要は会社にお金を上げることが目的です。

なので、極端な例だと穴を掘って、埋めさせるだけでもいいんです。

つまり、全く国民の役に立っていない可能性もあります。

 

例えば、数千億円もの税金を使って港を完成させたが、

実際はその港を使う人はほぼいないので、ただの釣り堀になっているとか。

 

僕の地元でも同じようなことがありました。

数十億もの税金である建築物を建てて、市はその建築物をイオンのようなショッピングモールにしようと考えていました。

しかし、実際に、その建物に店を構える人がいなくて、中身は空っぽ。

まさに、税金の無駄使いです。

 

お金をばら撒く必要性は分からないでもないのですが、

それでも無駄なことに使われるのはたまったものではないですよね。

 

だからこそ、政治家は当てにならないと。

日本の景気を良くするためには、政治家ではなく、商人が頑張る必要があると斎藤一人は言いますが、本当にそのとおりであることが分かりますね。

 

PS.

苦手だと思っていたことを克服するのは、

どんな事であっても嬉しいものですね。

 

苦手なものって、ただ単に自分が苦手意識を持っているだけで、

人から教わったりしたら、意外と何とかなるものが多いです。

 

僕は機械音痴でしたので、パソコンを上手く使いこなすことができませんでした。(今でもそうですね)

でも、タイピングをしたり、ブラインドタッチを覚えたり、ブログを作ることができるようになったり。

挑戦し続ければ、克服できないことのほうが少ないと、今では感じています。

 

苦手なものって、何かありますか?

もし苦手なものがあって、それを克服したいのであれば、一番ハードルの低いところから挑戦することがおススメです。

ハードルを乗り越える=苦手の壁を乗り越えた、という感覚になるので、その後はスムーズにいくようになり、苦手ではなくなることが多かったりします。