IT業界の神”Google”創設者から学んだ成功するための要素~【Google誕生】書評

こんにちは、哲也です。

 

インターネットを活用したビジネスをしている人にとって、神ともいえる存在が”Google”です。

あまりITに詳しくない人であれば、インターネット=Googleと認識している人もいるくらい、ネットにおいて確固たる地位を獲得している米国の巨大IT企業です。(Googleは検索エンジンを提供している会社)

Googleとはいったいどのようにして誕生したのか、そしてこれからどんな方向へ向かおうとしているのか、本書『Google誕生』を読むことで知ることができました。

 

本書は、いわゆる経営ノウハウだとか、IT業界の技術だとか、そういった要素よりも、Googleの物語として書かれている面が強いです。

Googleがなぜ無料で検索エンジンやGメールを提供できているのか、その理由を知るいいきっかけになるでしょう。

ページ数は500ページ近くありますが、専門用語は少なく、ITにそれほど詳しくなくても理解できます。

なので、IT好きな人か、Googleに興味がある人であれば面白く読むことができるかと思います。

2人の天才から学んだこと

さて、Google創設者の2人、ラリー・ペイジとサーゲイ・ブリンは、本物の天才であると誰もが感じていると思います。

しかし、こういった偉業を成し遂げた人たちが天才であるがゆえに、勘違いをしてしまうことがあります。

それは、結局才能があったから成功した、そう思っていませんか?

自分にも才能があったらな~とか、頭が良ければな~とか。

 

才能や頭の良さに差があるのは間違いないかと思いますが、それだけではありません。

天才と言われ、成功している人たちに共通していることは、圧倒的な努力をしてきた人だということです。

成功者は圧倒的な努力で成功を成し遂げる

そもそも才能だとか、頭の良さだとかをうらやむ人は、努力もせずにハナから諦めている人が多いです。

成功している人は、運のよさ、頭の良さ、才能だとかで成功していると思い込んでいます。

しかし、成功している人ほど、圧倒的な努力を積み重ねているという事実があります。

 

例えば、東大に合格している人たちは、頭が良いから東大に受かるのだと思いますか?

そう思っているのなら、東大に合格している人に対してかなり失礼です。

勉強する効率の良さ、家庭環境(教育熱心な親)などの違いはあるでしょうが、東大に合格する一番の理由は、東大に合格するだけの努力をしてきたからです。

もちろんただ努力をしただけでは、絶対に東大に合格できるわけではありません。努力が実るためには正しい方向へ努力をする必要があります。

 

Googleを創設した二人にも言えることですが、彼らはGoogle創設にあたって、自分の時間をすべてGoogleという検索エンジンを完成させるために注いでいました。

それだけの情熱と信念、行動力があったからこそ、今世界中にこれだけGoogleの検索エンジンが普及しています。

それを才能や頭の良さだとかで一蹴するのは、あまりにも失礼ではないかと、僕は思います。

成功するために必要な要素とは?

これまで多くの本を読んできて、成功している人には共通していることがあると感じています。

それは、『多くの時間』をかけ、『圧倒的な努力』を重ねて、『やることを絞った』結果、成功しています。

一瞬で成功したように見える人でも、そのバックグラウンドを見ると、『一瞬』+『それまでの努力をした期間』があるのだと理解できます。

このことを一番理解しやすいと思う、あるピカソの逸話あります。

 

ピカソが女性から絵を描いてほしいと頼まれて、30秒ほどで絵を描きあげました。その絵を女性に手渡した後、ピカソはこう言います。『その絵は100万ドルです』女性は驚き絵を描き上げるのにたった30秒しか掛かっていないではないかとピカソに言いますが、それにピカソは苦笑しながら『それは違う、30年と30秒だ』と答えたそうです。

 

さて、この話が真実であるかどうかは僕は知らないのですが、この時ピカソが何故このように答えたかわかるでしょうか。

ピカソは30年間(期間については諸説あります)かけて絵の腕を磨いてきました。しかし、女性にはピカソの努力した期間のことが分からないので、”たった30秒なのに”と思ってしまいます。

 

このことは他の成功者にも言えることです。

成功している人たち、天才に見える人たちですら、長い時間かけてその能力を磨いてきた過去があります。その期間が表面的には見えないので、まるで努力しないでも成功しているように見えてしますのです。

そのことを見過ごしていては、いつまでも成功することができないのは、当たり前なのかもしれませんね。