戦略無き起業をするのはギャンブルと同じで非常に危険である

こんにちは、哲也です。

 

戦略のない起業がいかに恐ろしいかご存知でしょうか?

勇みよく起業したはいいものの、数か月後、事業が予想通りの進まなくて、売り上げも立たなくて、起業して1年たたずとして事業が失敗に終わる…

そんな失敗をしたくはありませんよね。

どうせ起業するなら、成功する方法で起業したいですよね。

 

起業した会社が1年以内に90%倒産すると言われているのは、戦略をもって事業を進める会社が少ないからです。

このことを理解していないがために、多くの会社がつぶれてしまいます。

 

戦略のある会社がいかに儲かり、戦略のない会社がどれほど地獄を見るのか、その辺りのことについて書いていきます。

なぜ戦略なき会社は1年以内に潰れてしまうのか?

起業して1年以内に倒産してしまうのは、戦略を立てない会社がほとんどだからです。

戦略がなぜ重要であるのか、ちょっと例え話を交えて説明してみましょう。

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あなたは平安時代の航海士だとしましょう。帝から中国の皇帝に、あるものを届けてほしいとの使命を受けます。

そこでいざ出航をしたのですが、数日後ある重大なミスが発覚します。なんと、あなたの船には地図やコンパスがありません!

地図やコンパスがないので、あなたは今どこにいて、どこに向かっているのか正確に把握することができません。一度港に帰還しようにも、港の位置が分からない。それに、港に帰還しては帝の使命の期限に間に合わせることができない。

仕方がないので、おおよその予想を立てながら航海することに。しかし、結局中国に到着することも出来ずに、度重なる嵐を受けて、あなたを乗せた船は沈没してしまうのでした。

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戦略のない会社はこのような過ちを冒してしまっています。

つまり、地図やコンパスがないがために、会社が今どのような立ち位置にいて、何を達成しなければいけないのかが明確になっておらず、日々の業務だけに気を取られ、会社が立ち行かなくなってゆくのです。

では、会社にとっての戦略とは、どのように立てればいいのでしょうか?

戦略をどのようにして立てるのか?

会社の戦略を立てるときには、実行段階から順に考えていくボトムアップ型になってしまってはいけないです。

ボトムアップ型になると、結局自分がどの方向に向かえばいいのか明確になりません。

先ほどの例え話の地図やコンパスがない航海士のようになってしまいます。

会社の戦略は、ミッション→戦略→戦術→実行、という風に、トップダウン型に考えていかなければいけません。

つまり、ミッションから実行へ下りながら戦略を立てることが重要だということです。

ミッションというのは、あなたの会社の価値観のようなものです。

例えば、ホテルリッツカールトンのミッションは『おもてなしと快適さ』です。

ディズニーランドであれば『夢と希望』です。

会社の事業を進めるうえで、この価値観と照らし合わせて下の戦略などを考えていかなければいけません。

 

戦略とは、資源の配分です。

会社の進むべき方向や、どのように利益を出すかという部分です。

どんな分野に進出して、どのような商品・サービスを展開していくのか。

そのビジネスモデルを考えなければいけません。

 

戦術とは、資源の活用です。どのような手段で戦略を行うのか。

例えば、オンライン中心で進めるのか、オフライン中心なのか、広告はどのように打つのか、などなど。

販売の手法そのものや改善を繰り返していきます。

 

実行とは、やることです。

ミッションから順に下ってきて、戦略に基づいた戦術があり、『あとはやるだけ状態』が出来上がっている状態です。

 

このミッション、戦略、戦術、実行はどれも欠かすことのできないものです。

ピラミッド状に戦略を考えていかなければ、会社のリソースはありとあらゆる方向に分散してしまいます。

結果として何の成果も得られない、ということになりかねません。

だからこそ、やることを明確にして、迷わず目的を達成することだけに集中することが必要となるというわけです。

あなたは戦略のある起業と戦略のない起業、どちらを選ぶか?

戦略のある会社がどれだけ強くて、戦略のない会社がいかに危険であるか説明してきました。

あなたはどちらの会社を経営したいと思うでしょうか?

僕であれば、戦略のある会社を経営したいと思いますが、あなたもそう思いますよね。

 

戦略を考えて実行に移すまでに、一つ注意しなければいけないことがあります。

それは一番上から一番下までまっすぐ一本の線が引かれているか、ということです。

 

例えばリッツカールトンのように『おもてなしと快適さ』というミッションを立てたとしましょう。

ですが、戦略部分で『売り上げを第一に考えると…』としてしまったらどうでしょう?

ブレブレですよね。

 

芯がぶれてしまっては、戦略は意味を成しません。

ミッションから実行までは一本のぶれない芯が通っており、戦略、戦術、実行、いずれの段階でもミッションに従っているかが重要になります。

戦略を立てるとき、戦術を考えるとき、実行に移すとき、常にミッションに従って、初めて戦略が威力を発揮することができるのです。

あなたは戦略を考えられていますか?

さて、ここまできたら、あなたは起業するときに何をしなければいけないか分かりましたね。

絶対にぶれない芯を持った戦略を立てることが何よりも重要です。

あなたが起業するとき、今回の記事で説明した、ミッション~実行部分を明確にしてから、コンパスや地図どころではないGPSのような戦略を立てることができれば、起業しても失敗しようがないですよね。

さあ、あなただけの戦略を考えましょう。