ディープラーニングの概要を理解する~【Googleに学ぶディープラーニング】書評

こんにちは、哲也です。

 

ここ数年AI(人工知能)が盛り上がりを見せているのは、AIを賢くするための機械学習の一種である、ディープラーニングと呼ばれる技術が発達したことが理由です。

ディープラーニングとは、ニューラルネットワークと呼ばれる機械学習をさらに発展させたもので、より高度な計算をすることができるようになりました。

その結果、ビックデータと呼ばれる、人力ではとてもじゃないけど扱いきれないほどの情報量を処理する可能性が出てきました。

ビックデータとAIは、そのどちらも必要不可欠で、ビックデータを活用するにはAIが、AIが賢くなるためにはビックデータが必要になります。

 

僕はAIに関してはまだまだ浅学で、正直理系の分野は苦手です。

 

しかし、今回読んだ『Googleに学ぶディープラーニング』では、

数式などを使用しないでディープラーニングとは何か、

それをどう活用していけばいいのか、という点について学ぶことができました。

AIに関して学ぶ必要性

こうしたAIなどのIT業界には全く興味がない人だったり、文系だから理系っぽいことは苦手だから、全然勉強しない、知識をつけようとしない人も多いかと思います。

しかし、AIは、今後人間の道具として活躍していきます。

そして道具を使いこなすことこそが、人間がより進化を遂げることができた理由でもあります。

特にビジネスするなら、絶対にこうした主流になるような技術に関しては知識をつける必要性がある、そう僕は考えています。

 

例えば、PCが登場したての頃は、アナログな仕事をしていた人もまだ沢山いました。

しかし、今ではPCなしに仕事をするのは不可能と言っても過言ではありませんよね。

PCなんて使う必要ない、そう考えていた人は今ではどうなっているのか。

会社の中でPCをつかえない人は、同時に仕事も出来ない人、そう思われていることでしょう。

 

新規の技術が登場したばかりの時は、自分には関係がないと思ってしまいがちです。

しかし、自分には関係ないと思い込んで、いつかその技術が必要になったとき、後悔することになります。

今はAIを学ぶ、それを使いこなす方法を知る、考えることこそが、今後のビジネスで生き残っていくためには必要である。

そう断言してもいいのではないでしょうか。

今、AIはどのように活用されているのか?

現在AIが活用されているのは、主にコスト削減の分野です。

AIが処理する情報として、文字情報、画像情報、音声情報の3つがあります。

そして今特に活用されているのが、画像と音声についてです。

 

AIを活用して画像を処理する。

例えば、ある中古車ショップでの活用例として、車の様々な角度からの写真を読み込ませると、車種や年式など、自動で判別してくれるようになりました。

他にも、駐車場の航空写真を読み込ませて、駐車場の大雑把な車の台数を数える、という風にも活用されています。

音声情報を活用されていくのは、コールセンターなどです。

格安航空会社peachでは、業務時間外の対応をAIによる音声認識技術で対応できないか試みています。

 

このようにAIを活用することはどんどんコモディティー化(一般化)されていきますし、今後はこの勢いが強くなっていくと思います。

人間はAIに仕事を任せておけばいいのか?

AIが人間の仕事を代わりにやってくれるようになってきました。

そうなると、AIのが賢くなるのだから、僕ら人間は全く勉強する必要なんてなくて、考えることはAIに任せとけばいい。

そう思ってしまうかもしれません。

 

ですが、残念ながらAIは、少なくとも現時点では、そこまで万能という訳でもありません。

先ほど紹介した活用事例でも、まだまだ人間が作業するほどの正確さはありません。

また、ビックデータやAIが何でも解決してくれるかというと、そうではありません。

人間が活用する目的を定めて、適切なデータを与えたとき、はじめて効果を発揮するのがAIです。

 

つまり活用する方法を考える必要があるということです。

そのためには、AIの特性、どんな分野への適用が向いていて、どんなことができるのか。

AIを導入することによって、どのような効果が期待できるのか。

これらは人間が考えなければいけないことです。

 

どんな道具でも、活用する方法を知らなければ、ただのごみ同然です。

パソコンを持っていても、文字を入力することしかできなければ、ワープロと同じです。

インターネットで情報を検索したり、エクセルなどのソフトを活用してデータをまとめたり。

活用する方法を知っていれば、それだけで自分の生活を豊かにしてくれることも十分にあり得ます。

 

もしAIなどに関して苦手意識があるとか、全然分からない場合は、1~2冊本を読むだけでも全然違います。

一番簡単そうなやつを数冊読む、それだけでもテクノロジー関連のニュースを理解するには十分です。

時代に取り残されないように、どんどん新しい知識を身につけていきましょう。