脱サラ起業が93%の確率で失敗する本当の理由

こんにちは、哲也です。

 

こんな話を聞いたことがあるでしょうか?

勇みよく脱サラして独立起業を果たしたとしても、その1年後には9割以上の人が失敗におわる。

つまり10人脱サラ起業をしても、実際にその後も稼ぎ続けられるのは1人だけということ。

残った一人も翌年、翌々年まで事業を続けられているかもわからないわけです。

 

脱サラ起業を考えている人も、こういった現実を知ると

『やっぱりサラリーマンのほうが安定しているんだ…』

『普通の人に起業なんて無理なんだ…』

と思うかもしれません。

 

でも、僕はこの数字を見て、ちょっと疑問に思うことがあります。

脱サラ起業したうちの9割以上が失敗に終わるらしいですが、その中で

ちゃんとビジネスについて勉強したのはどれくらいいたのだろうか?

と疑問に思います。

9割の人が脱サラ起業で失敗する理由

例えば、脱サラしてラーメン屋をするにしても(今は安易にラーメン屋をする人はいないでしょうが…)、

お店があって、ラーメンを作ることができればきっとうまくいく。

そんな風に楽観的に考えている人が多いように思えます。

 

ラーメン屋として成功するためにはもちろん味はかなりの重要度になるでしょうが、肝心の集客の事などを考えていません。

お店を経営するのに集客を考えていない状態で、

『味が良ければお客さんは来る』

と安易に考えています。

しかし味さえよければ口コミで集客できると考えているのは、ただのギャンブルだと思う訳です。

味は大したことなくてもお客さんが多く入っている。

そういったお店も実際あるわけで、飲食店において味だけが成功要因ではないということです。

 

つまり、脱サラ起業した人の9割以上が失敗する理由は、

ビジネスをまともに学んでいないから

ということが最大の原因になっていると考えています。

脱サラ起業に必要な勉強って何?

脱サラ起業に必要な勉強とは何だと思いますか?

多くの脱サラ起業を目指す人のためのセミナーや書籍には、脱サラ起業をするための手続きなどについて延々と話されているように思えます。

株式会社設立には~とか、各種申請は~とか。

正直言って、こういった知識だけを知っても、脱サラ起業が成功に終わることはまずあり得ないです。

 

ビジネスにおいて最低限必要なものは何でしょうか?

商品(サービス)と販売する方法があれば、最低限の商売にはなるでしょう。

商品(サービス)が無ければ、そもそもお金を儲ける手段がありません。

また当然ゴミのような商品を作っても売れるわけがないので、それなりに良い商品(サービス)を考える必要はあります。

 

また商品だけが良くてもビジネスは成り立ちません。

『今は本当にいいものはSNS等で拡散されるから、良い商品作りにだけ集中していればいい』

ちょっと能天気なことをいう人がいますが、実際そんなことはありません。

例えば、味はチェーン店よりも圧倒的においしい。しかもお客さんも多くないので穴場だ。

こんな飲食店に心当たりがある人もいるのではないでしょうか?

で、気が付いたら閉店していて、なんでだろうと首をかしげます。

当然お客さんが少ない飲食店であれば売り上げも少ない。

商売とは売り上げがあってなんぼの世界ですから、売りが立たないのであれば閉店するしかない。

当たり前のことです。

 

脱サラ起業に必要な知識とは、お店を開く方法だとか、商品をどう作っていくかだとか、そういった知識だけでは全然不十分です。

どうすれば商品を売ることができるのか?(販売)

どうすればお客さんに来店してもらえるのか?(集客)

これらの部分を学ばずに脱サラ起業しても、それは成功しないのも当然だと思います。

起業で成功したいなら戦略が必要

脱サラ起業で考えがちなのが、今自分ができることで商売を始めようとすることです。

例えば美容師の方なら

『自分は髪を切れるから美容院を開いてもやっていけるだろう』

と考えます。

しかし、実際は思ったよりもお客さんが入らなくて火の車状態になることがほとんど。

何故かというと、戦略的な部分をないがしろにしているからです。

 

ビジネスの本質だけをくり抜くと、

商品をお客さんに販売する

ということになります。

商品はあるけど、販売する方法を全く考えていない。

だからこそ経営が成り立たなくなるんです。

そして販売する方法、お客さんを集める方法、このあたりを学ぶためにはマーケティング(販売戦略)について一度真剣に学ばなければいけません。

 

ただビラを撒いとけばお客さんがやってくる、そう思っていてはダメだということです。

ビラを撒くにも、ビラの中身が適当なら意味がありません。

どんな言葉を使えば興味を引けるか?

自分の商品が魅力的に見えるか?

ビラを配ったときの反応率を計測するにはどうすればいいのか

このあたりの事を考えている人が少なすぎるということです。

 

もしこれらの事を何も考えず、ただ広告代理店に任せてビラを撒いても全く効果は出ません。

世の中のほとんどの広告代理店は結果を出すビラを作ることができないからです。

人任せにせず、自分で勉強して、ちゃんと結果の出る広告を考える必要があります。

 

ちなみにマーケティング初学者には神田昌典の

『あなたの会社が90日で儲かる』

『もっとあなたの会社が90日で儲かる』

『口コミ伝染病』

あたりを見れば概要を理解することができます。

 

小難しい書籍ではなくて、ビジネス用語に疎い人でも理解できるように簡単な言葉でマーケティングについて説明されています。

こういった書籍さえ読まずに脱サラ起業をしようとする人も大勢います。

だからこそ、ちゃんと勉強した人にとっては起業は非現実的なものでなく、現実的なものになるのです。

 

書籍で学べることを舐めている人も多いですが、読書量=起業成功率、といっても過言ではないくらい読書は大切だと思います。

ビジネスで食っていこうとしているのですから、その道のプロになるくらいの気持ちで知識を身につけていきましょう。