国よりも大きな影響力を持ち始めた巨大企業の戦略を知る~『アマゾンが描く2022年の世界』書評

こんにちは、哲也です。

 

最近、買い物はほとんどAmazonで済ませています。

外に出るのも面倒だし、電車に乗って買い物に行くのは億劫だし。

出先で欲しい商品がなかった時なんて時間を無駄にしたと思ってしまう。

だからこそ、Amazonにどんどん依存してしまっている自分が・・・(笑)

 

また、最近AIスピーカーである『アマゾンエコー』が発売されましたね。

正直、最初の印象だと『これsiriと何が違うの?』と思っていたんですが、

詳しくその機能を見ていくと、ダメ人間製造機のような利便性があることに驚きました。

 

話しかけるだけで、

●ニュースを読み上げてくれる

●音楽をかけてくれる

●アラームをセットしてくれる

●家電製品と連携して、オンオフを指示できる

等々の機能があると。

 

もちろんiPhoneのsiriで出来ることは包括しているでしょうし、

siriでは出来ないこともたくさんできると思われます。

 

一番欲しいな、って思ったのが『ニュース読み上げ機能』ですね。

僕は、スマホをiPhoneに変えてからは積極的にsiriを使うようにしています。

(さすがに人前では使えませんがw)

 

『アラームをかけて』だとか『音楽をかけて』という単純なことはやってくれるんですが、

『ニュースを教えて』という指示は聞いてくれなくて、

 

siri『こちらのニュースが見つかりました』『ご覧ください』

投げやりな対応をされるという・・・

 

だけどアマゾンエコーでは、ちゃんと読み上げてくれるので

特に朝ご飯をつくったり、食べたりしている時に聞くなど、

色々と効率良いので欲しくなっちゃいます(笑)

 

さすがは痒い所に手が届くAmazonといったところでしょうか。

 

さて、そんな話題に事欠かないAmazonに関して、

少しでも知識をつけておこうと思って読んだのが、

田中道昭著『アマゾンが描く2022の世界』です。

アマゾンが描く2022年の世界

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この書籍では、

●Amazonがどのように日本、米国、世界に影響を与えていくのか

●アマゾンが行っていくであろう戦略とは何か

●日本はどのようなビジネスを展開していくべきか

などの事に関して解説されています。

 

ただ企業としてのAmazonを分析するだけじゃなくて、

その経営者にまで視点を当てて分析しており、

かなり具体的で、本質に迫った内容だと感じました。

どんな人にお勧めか?

これは社会人であれば目を通しておくべき書籍だと感じました。

Amazonが日本の経済に対して、今以上に影響を与えていくのは目に見えています。

 

日本人にとって、いい影響になるのか、悪い影響になるのか。

今の時点では、まだ何とも言えないところではありますが、

大きな影響を及ぼすモノに対しての知識を得ておくのは必要かと。

 

特に、Amazonのことを

『ネット通販を牛耳っている小売業者』

という認識しか持っていない人であれば、

●Amazonとは何か?

●なぜここまで影響を及ぼすといわれているのか?

という知識を得ることができますので、一度は読んでみてほしい書籍だと感じました。

 

読後感想

漠然と『Amazon凄いな』と感じてはいたんですが、

こう言う風に書籍としてその戦略を知っていくと、

壮大な計画に圧倒されました。

 

特に驚いたのが、作中でも出てくる表現の『国よりも影響力を持っている企業』というもの。

 

僕の中で、国よりも影響力を持っていそうな企業といえばGoogle一択だったのですが、

まさかAmazonがそこまで巨大になっていたとは、

お恥ずかしながら、正直思いもしませんでした。

 

そういう意味で、今回この書籍を読んで、足りていない知識を補完出来てよかったと感じています。

さて、ここからは僕が書籍を読んでいて考えたことを書いていきます。

これからの日本のビジネス

Amazonやアリババなどの巨大企業がニーズを総なめしていく。

 

つまり、ニーズを満たすビジネスをするのであれば、

Amazonなどのプラットフォームを所有している企業の傘下として、

Amazonに税金代わりの手数料を支払うことでしか、

ビジネスとして成立しにくくなっていく。

 

では、残されたビジネスは何か?

日本が生き残るためには、何をする必要があるのか?

作中では、作者は『現在の消費者は、精神的な価値を求めている』といっていた。

 

まさにその通りで、たぶん、日本が生き残るには、徹底的にニッチな市場を開拓していかなければいけない。

ニッチ市場とは、ある意味でウォンツ、人が猛烈に欲しがっているものであると思う。

画一的な商品、サービスは、Amazonなどには到底勝てない。

Amazonに対してなす術無いのか?

だが、当然Amazonも全知全能の神ではない。

 

Amazonがカバーできない領域、

Amazonでは満たされない欲求を満たすビジネスこそが、

これから生き残っていけるのではないだろうか?

 

今やニッチジャンルを攻める、ウォンツが重要視される時代が来るというのは、常識になりつつある。

だが、それを本当の意味で実践している企業は、まだまだ少ない。

ウォンツを売るネットビジネス業界

近年力をつけ始めているネットビジネス業界は、こういったニッチジャンル、ウォンツ創出型のビジネスを主流としている。

 

ネットビジネスと聞くと、詐欺のイメージ、ねずみ講のイメージ、

またはネットワークビジネスとの違いが分かっていないなど、

一般的な理解度は、まだまだ少ないといえる。

 

ネットビジネスだからといって、

ただの金儲けの手段を売って金儲けをしている連中である、

と断定するのは、あまりに早計だと思う。

 

彼らの販売方法を見ると、その内容は、コピーライティング、心理学、ITの技術をフル活用している。

もちろん、人によってレベルは千差万別だけれども、レベルの高い人は、数多く存在する。

嫌いだとしても研究する必要性

彼らの金儲け方法が気に食わないだとか、自分には関係ないという人もいるだろう。

だけど、好き嫌いは別にして、その販売方法や技術を研究することは必要だ。

 

なぜなら、先ほども言ったように、ニーズの領域は、もはや追いつくことが困難なほどAmazonなどに支配されているから。

その流れは今以上に顕著になっていくはず。

 

ならば、生き残るためにやるべきことは、精神的な欲求を満たすような、ウォンツを作り出すビジネスを構築すること。

そして、そのレベルを高めていくことが、何よりも必要とされると思う。

 

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