『起業の科学 スタートアップサイエンス』 書評~スタートアップの教科書はコレで間違いなし!

どうも、こんにちは。

哲也です。

 

『今いる会社を辞めて、起業したい!』

そう思ってはいても、実際に起業するのはハードルが高いと感じることが多いです。

 

なぜかというと、

起業の方法なんて教わったことが無いから、

というのが一番多い理由だと思います。

 

だからこそ、

いざ、起業に関して勉強をしてみようと思っても、

いったい何を勉強すればいいのか分からない。

 

何が分からないのか分からないから、

結局、『もし起業したら・・・』ということを夢想して、

目の前の仕事に翻弄されてしまう、、、

 

そう悩んでいる人は多いのではないでしょうか?

 

 

僕自身も起業を志していて、

その勉強のために本を読んだりしていますが、

これも中々当たり外れが激しいんですよね。

 

起業入門、みたいに銘打ってはいるものの、

書かれている内容はビジネスの基礎中の基礎しか書かれていなかったり、

自己啓発的な内容しか書かれていなかったりと、

実践的な内容が書かれている書籍が存在しませんでした。

 

だから、結局、自分で起業に必要だと思う要素を考えて、

その知識を色々な書籍から手に入れてと、

少し面倒でもあったんですよ。

 

だから、

『起業の教科書のような、1冊で全体像がつかめるような書籍がないものか…』

と思っていたんですが、、、

そんな都合のいい書籍は、ありませんでした。

 

しかし、先日、ふとAmazonのビジネス書ランキングを眺めていると、

ランキング上位に起業に関する書籍が食い込んでいるのを発見します。

 

Amazonのランキングで、

起業に関する書籍が上位に食い込むのは珍しかったので、

値段も2500円程度だったこともあり、

試しに購入してみました。

 

すると、、、

まさに『起業の教科書』といっても過言ではない内容に、

驚き、非常に勉強になりました。

 

その書籍とは、『起業の科学 スタートアップサイエンス』という書籍です。

Amazonで購入する

 

起業家が必ず直面する課題と対策を、時系列に整理。だから「今、自分が何をすべきか」が、すぐ分かる!成功を夢見る前に、ありがちな失敗を必ず潰す、ありそうでなかった「起業の教科書」

 

書籍の内容も分かりやすく、単なるハウツー本でもない。

 

起業の方法論、段階に応じてやるべきことが書かれており、

実用書でもあり、起業知識の基礎も身につく。

 

おそらく、これから『起業したいならこれは読んどけ』と言われるほど、

かなりクオリティの高い書籍になっています。

 

唯一のネックは書籍が大きいことで、

雑誌と変わらないくらいの大きさがあります。

僕は、一度kindleで購入したんですが、

kindleの文字サイズ変更が効かない書籍だったので、

目があまり良くない僕には、読み進めるのが少し辛いものがあったんですよね。

 

正直、kindleで読むなら、10インチくらいのiPadか、PCで読むなど、

画面の大きいものでないと読みにくいです。

 

なので、特にこだわりが無ければ、紙媒体の書籍を購入することをお勧めします。

どんな人にお勧めか?

起業と一言にくくっても、

どれくらいの規模の起業がしたいのかは、

人によってだいぶ違うと思います。

 

例えば、Facebookみたいな大きな事業を打ち上げたいという人もいれば、

普通に食べていけるだけのビジネスが出来ればいい。

ようは独立が出来ればいい、という人もいますよね。

 

それで、本書の内容というのが、

起業の中でも、スタートアップに焦点が当てられているので、

必ずしも起業する人全員が、この書籍通りの方法をとるわけではありません。

 

起業とスタートアップの違いは、

スタートアップとは起業のほんの一部に過ぎず、

起業のほとんどはスモールビジネスであるということです。

 

スモールビジネスとスタートアップの違いは、

スモールビジネスは、すでに存在する市場をターゲットにするけど、

スタートアップは、そもそも市場が存在するかどうかも分からないものである点です。

 

スタートアップで分かりやすいのは、iPhoneじゃないでしょうか。

ガラケーばかりだった携帯業界に、突如スマートフォンであるiPhoneが登場しましたよね。

それまでは存在しなかった市場を開拓する存在のようなものです。

 

というわけで、僕が想像していたのは(本書でいうところの)スモールビジネスの方法だったんですが、

そうではなく、

本書籍の内容は、スタートアップの方法や注意点などについてだということです。

 

なので、起業に興味がある人の中でも、

スタートアップに興味がある人

には、メチャクチャお勧めできる書籍だと思います。

 

ただ、スタートアップに興味がない人が見て役に立たないかというと、

そんなことはありません。

 

事業を立ち上げる、というのは規模が違っていても同じなので、

方法論は異なるでしょうが、

顧客の獲得や自社商品の開発などは、

どれも参考になるものばかりです。

 

なんにせよ、起業に興味があるのであれば、買って損はない書籍であると思います。

 

書籍内の重要なポイント

書籍内で、スタートアップだけでなくて、

スモールビジネスとしての起業でも重要であろう点があったので、

3点だけご紹介します。

 

本当は、ここに書いてあることなんて本のごくごく一部だけなんですが、

全部書いていたら記事を書くのが終わらないので、(笑)

簡単に書いていきます。

 

課題の質を高める

書籍内では、スタートアップにおいて重要なことの一つに

『課題の質を高める』というものがあった。

 

課題とは、顧客が抱えている痛み(悩み)であり、

この痛みを理解できていなければ

課題の質は高まらないということ。

 

表面的な顧客理解では、

本当に顧客が欲しがる商品を作り出すことは出来ない。

 

『無くてはならない』ものだけに注力する

スタートアップが失敗する要因の一つとして、

プロトタイプに必要ない機能を詰め込みすぎて、

顧客が本当に求めている機能が何かを把握できないというものがあった。

 

プロトタイプの内容を充実させようとするあまり、

『無くてはならない』機能だけでなく、

『あったらいいな』という機能までを付け加えてしまってはいけない。

 

『あったらいいな』という機能を付け加えると、

どんどん時間が過ぎていき、

スタートアップにとって貴重な時間という財産を失うことになる。

 

例えば、Facebookも当初は8つの機能しか備えていなかったし、

lineにおいても、今日のように様々な機能があったわけではなかった。

 

最初のプロトタイプでは、『無くてはならない』機能だけに絞らなければいけない。

そして、ユーザーからの声を聞き、使いしなければいけない機能を決定していく。

 

共同創業は結婚と同じ

共同創業者を選ぶときは、結婚相手を選ぶのと同じくらい慎重になる必要がある。

自分が選んだ相手とは、今後10年も、20年も運命を共にするかもしれない。

 

即席で決めたり、何らかの技術を持っているだけ、という理由で決めると後悔することになる。

同じヴィジョンを持っていることは必須だろう。

 

読後感想

さて、読み終わった感想ですが、

ここまでスタートアップについて詳細にわたって書かれた書籍は、この本くらいじゃないか?

って思うくらい素晴らしい内容でした。

 

学べることも多くて、

課題の深堀顧客の欲求のリサーチ攻めるべき市場についてなど、

この書籍を見るだけで知識量が増えることは間違いないと思う。

 

ただ、もし、スタートアップではなく、

スモールビジネスとしての起業に興味がある人がこの書籍を読んだ場合、

『起業ってやっぱり難しいのかも・・・』

と思ってしまうんじゃないだろうか、とも感じました。

 

もし、スタートアップではなく、

スモールビジネスとしての起業に興味があるけど、

『何を始めればいいのか分からない』

と感じているのであれば、現在無料で公開されている

『次世代起業家育成セミナー』

がお勧めです。

 

僕が起業を志した当初、

イマイチ方法論が分からなくて茫然としていました。

 

方法論が分からないと、結局何をすればいいのか理解できずに、

『やっぱ起業って難しいものなんだ…』

と諦めてしまいがち。

 

僕も例にもれずあきらめ気味だったんですが、

そんなときに出会ったのが、

先ほどの次世代起業家育成セミナーでした。

 

このセミナーを見る前は起業に関してネガティブなイメージしか湧かなかったんですが、

見た後は『起業ってこういう風にすればよかったのか!』

と明確にイメージすることが出来るようになったんですよね。

 

起業のイロハを学ぶことが出来る、僕の中では一番良かったセミナーでしたので、おススメです^^

 

ちなみに、このセミナーについては、

 

起業家志望の人は必見!!あの伝説のセミナーが今だけ無料で視聴できる!

 

の記事にて詳しく紹介しています。

よければ参考にしてみてください。

 

 

また、下記の

【随時更新】本気で起業したい人が読むべき本の読書リスト

2017.08.06

の記事を読んでみてください。

僕が今まで読んできた書籍の中で、

特に起業に役立ちそうな書籍をまとめてみたものです。

 

最初から、本書籍のような中級者以上向けの本を読んでも意気消沈するだけでしょうから、

まずは取っつきやすいところから読んでみてはいかがでしょうか。

 

PS.

ちなみに、起業に興味があるのであれば、

犬飼ターボの『CHANCE』、

もしくは神田昌典の『成功者の告白』、

という書籍がお勧めです。

 

小説形式で読みやすく、起業のイメージがしやすい書籍ですので、

一番最初のとっかかりには最適だと思いますよ^^