スタートアップの教科書はコレで間違いなし!『起業の科学 スタートアップサイエンス』 書評

どうも、こんにちは。

哲也です。

 

自分は、文系人間と理系人間、どちらに属するか聞かれたとしたら、

いったいどちらに当てはまるでしょうか?

 

僕は根っからの文系人間で、

高校の時は理系科目が嫌いすぎて、授業中ずーっと寝ていたんですよね。

 

『あー、まじ無理。分からん!』

『物理とか科学とか、人生で必要ないっしょ』

みたいな感じで。

 

案の定、定期テストでの物理の点数が『8点』という記録を叩き出し、

僕『マジか…』

担任の先生、部活の顧問の先生、両親にこってりと怒られました。(残当)

 

リアルに一桁の点数取ることあるんだな~って。

自分が一番ビックリするというね・・・(笑)

 

 

まあ、そんな話はさておき。

今回は、著者:田所雅之『起業の科学 スタートアップサイエンス』を読んでみました。

Amazonで購入する

 

起業家が必ず直面する課題と対策を、時系列に整理。だから「今、自分が何をすべきか」が、すぐ分かる!成功を夢見る前に、ありがちな失敗を必ず潰す、ありそうでなかった「起業の教科書」

アマゾンの上位ランキングに登場しているのを発見して、

紹介ページの『科学的な起業の考え方』という説明文が気になったので、

kindle版で早速購入。

 

とりあえず言えるのは、

ボリュームがヤバイ

ってことですかね。

 

だいたい書籍のページ数が300ページくらいあるんですが、

1ページあたりの文字数が多くて、

たぶん実質500ページくらいの書籍と変わらないくらい。

 

まさに、起業の教科書といっても差し支えないボリューム。

それが長所でもあるんですが、同時に短所でもあるんですよね。

 

と、いうのも、kindle版を購入したんですが、

1ページあたりの情報量が多すぎて、正直読みにくい。

 

僕は7インチくらい(画面サイズ8.5㎝×15.5㎝)のkindleFireでよく書籍を読むんですが、

(新書と同じくらいの大きさ)

このkindleでは文字サイズが小さすぎて、読みにくい。

図も多くて内容は分かりやすいんですが、図の中の文字はもっと小さくて、乱視持ちの僕的にはつらかった。

 

kindle本は文字サイズを調整できるものがほとんどなんですが、

この書籍では文字サイズの変更が効かないんですよね。

(画面のズームは出来るけど)

 

書籍の説明欄にも、

※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

とありますし。

 

だから、読むとしたら、大画面のPCモニターなどで読むのをお勧めします。

僕は20インチくらいのPCモニターで読みましたので。

(ちなみに、kindleはパソコンでも読むことが出来ます)

紙媒体もあるんですが、それも文字が小さいことが懸念されます。小さい字が読み辛いという人は、kindle版をPCモニターで読むのが一番ストレスなく読めるかと

12/3追記 書店で紙媒体の『起業の科学』を拝見したところ、電子書籍版よりも圧倒的に見やすかったです。もしこれから購入するなら紙媒体のほうをお勧めします。)

 

これであれば、読みやすいようにするために

書籍のページ数をもっと増やしてもよかったのでは?

とも思えますね。

どんな人にお勧めか?

さて、文字が小さいという小言はあるものの、書籍の内容自体は良かったです。

が、僕の想像していた内容とは違いました。

 

その違いというのは、

起業=スタートアップではない

ということです。

 

どういうことか、説明していきましょう。

 

書籍内でも説明はあるのですが、

スタートアップとは起業のほんの一部に過ぎず、

起業のほとんどはスモールビジネスであるということです。

 

スモールビジネスとスタートアップの違いは、

スモールビジネスは、すでに存在する市場をターゲットにするけど、

スタートアップは、そもそも市場が存在するかどうかも分からないものである点です。

 

スタートアップで分かりやすいのは、iPhoneじゃないでしょうか。

ガラケーばかりだった携帯業界に、突如スマートフォンであるiPhoneが登場しましたよね。

それまでは存在しなかった市場を開拓する存在のようなものです。

 

というわけで、僕が想像していたのは(本書でいうところの)スモールビジネスの方法だったんですが、

そうではなく、

本書籍の内容は、スタートアップの方法や注意点などについてだということです。

 

なので、起業に興味がある人の中でも、

スタートアップに興味がある人

には、メチャクチャお勧めできる書籍だと思います。

 

そうじゃなくて、それ以外の起業に興味がある人からすると、

参考になる部分はあるものの、

無理に買う理由もないのかな、と思いますね。

書籍内の重要なポイント

書籍内で、スタートアップだけでなくて、

スモールビジネスとしての起業でも重要であろう点があったので、

3点だけご紹介します。

 

課題の質を高める

書籍内では、スタートアップにおいて重要なことの一つに

『課題の質を高める』というものがあった。

 

課題とは、顧客が抱えている痛み(悩み)であり、

この痛みを理解できていなければ

課題の質は高まらないということ。

 

表面的な顧客理解では、

本当に顧客が欲しがる商品を作り出すことは出来ない。

 

『無くてはならない』ものだけに注力する

スタートアップが失敗する要因の一つとして、

プロトタイプに必要ない機能を詰め込みすぎて、

顧客が本当に求めている機能が何かを把握できないというものがあった。

 

プロトタイプの内容を充実させようとするあまり、

『無くてはならない』機能だけでなく、

『あったらいいな』という機能までを付け加えてしまってはいけない。

 

『あったらいいな』という機能を付け加えると、

どんどん時間が過ぎていき、

スタートアップにとって貴重な時間という財産を失うことになる。

 

例えば、Facebookも当初は8つの機能しか備えていなかったし、

lineにおいても、今日のように様々な機能があったわけではなかった。

 

最初のプロトタイプでは、『無くてはならない』機能だけに絞らなければいけない。

そして、ユーザーからの声を聞き、使いしなければいけない機能を決定していく。

共同創業は結婚と同じ

共同創業者を選ぶときは、結婚相手を選ぶのと同じくらい慎重になる必要がある。

自分が選んだ相手とは、今後10年も、20年も運命を共にするかもしれない。

 

即席で決めたり、何らかの技術を持っているだけ、という理由で決めると後悔することになる。

同じヴィジョンを持っていることは必須だろう。

読後感想

さて、読み終わった感想ですが、本当にボリュームが多い(笑)

読み終わるのに丸一日くらい時間がかかりました。

 

スタートアップ自体には、僕自身はあまり興味がありません。

そんなに『デカいことをやりたい!』っていう気持ちはないし、

正直、自分がある程度自由に暮らせるくらいのお金が稼げればいいと思っているので。

 

それでも、この書籍から学べることは多かった。

特に、課題の深堀顧客の欲求のリサーチ攻めるべき市場についてなど、

この書籍を見るだけで知識量が増えることは間違いないと思う。

 

ただ、もし、スタートアップではなく、

スモールビジネスとしての起業に興味がある人がこの書籍を読んだ場合、

『起業ってやっぱり難しいのかも・・・』

と思ってしまうんじゃないだろうか、とも感じました。

 

もし、スタートアップではなく、

スモールビジネスとしての起業に興味があるけど、

『何を始めればいいのか分からない』

と感じているのであれば、現在無料で公開されている

『次世代起業家育成セミナー』

がお勧めです。

 

僕が起業を志した当初、

イマイチ方法論が分からなくて茫然としていました。

 

方法論が分からないと、結局何をすればいいのか理解できずに、

『やっぱ起業って難しいものなんだ…』

と諦めてしまいがち。

 

僕も例にもれずあきらめ気味だったんですが、

そんなときに出会ったのが、

先ほどの次世代起業家育成セミナーでした。

 

このセミナーを見る前は起業に関してネガティブなイメージしか湧かなかったんですが、

見た後は『起業ってこういう風にすればよかったのか!』

と明確にイメージすることが出来るようになったんですよね。

 

起業のイロハを学ぶことが出来る、僕の中では一番良かったセミナーでしたので、おススメです^^

 

ちなみに、次世代起業家育成セミナーについては、

【読書だけでは不足?!】ビジネス書の知識をフル活用するには、ある意外な習慣が必要だった!

にて詳しく紹介しています。

よければ参考にしてみてください。

 

もしくは、下記の

【随時更新】本気で起業したい人が読むべき本の読書リスト

2017.08.06

の記事を読んでみてください。

僕が今まで読んできた書籍の中で、

特に起業に役立ちそうな書籍をまとめてみたものです。

 

最初から、本書籍のような中級車以上向けの本を読んでも意気消沈するだけでしょうから、

まずは取っつきやすいところから読んでみてはいかがでしょうか。

 

PS.

ちなみに、起業に興味があるのであれば、

犬飼ターボの『CHANCE』、

もしくは神田昌典の『成功者の告白』、

という書籍がお勧めです。

 

小説形式で読みやすく、起業のイメージがしやすい書籍ですので、

一番最初のとっかかりには最適だと思いますよ^^


 

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