【大ヒットした理由を徹底考察】スターウォーズの3大成功要素とビジネスでも重要な『世界観』とは?

どうも、こんにちは。

哲也です。

 

目下に迫っている一大イベントといえば、

スターウォーズ~最後のジェダイ(エピソード8)

の公開ですよね。(←スターウォーズ好き以外はそうでもないかな?笑

いやー、待ちに待ちましたよ。

前作のフォースの覚醒では、謎がほぼ解明されないまま映画が終わったので、2年間もお預けを喰らった状態・・・

そんな状態から解放されて、やっと続きを見ることが出来るのだから、テンション上がりまくっています(笑)

 

特に、フィンポーのコンビが最高すぎ!

この2人でスピンオフが出てほしい!(上の画像の左がフィン、右がポー)

それに、BB8が可愛すぎるというね。

(個人的にはR2‐D2よりも可愛いと思うんですけど、どう思いますかね?)

左からR2-D2 BB-8 C3PO

そんな全世界のファンが待望しているスターウォーズシリーズですが、

なぜメチャクチャ人気が出たのか、真剣に考えたことはありませんでした。

 

面白いというのは当たり前としても、

面白いだけでは人気が出ないのが映画というものじゃないですか。

 

じゃあ、なんでスターウォーズは人気が出たんだろうって気になり始めたんですよね。

それで、調べてみようじゃないかって思い立ったわけです。

 

そんなわけで、今回の記事では、

●スターウォーズの歴史

●なぜスターウォーズは人気が出たのか

●スターウォーズのビジネスモデルとは?

ということについて、書いていきたいと思います。

スターウォーズ誕生の歴史を振り返ってみよう

スターウォーズが人気を博した理由を知るために、まずはスターウォーズ誕生の歴史を振り返ってみましょう。

スターウォーズは1977年5月に米国で公開されました。

この時のタイトルは『スターウォーズ』だったんですが、のちに(スターウォーズ)エピソード4と名づけられます。

スターウォーズに詳しくない人であれば、この時点で少し違和感があると思います。

最初の作品なのに、『えっ!?いきなりエピソード4?って。

もちろん、これにはいくつか理由があります。

 

というのも、実はジョージ・ルーカス(SWをつくった人)は、全部で9部作になる長編の構想を描いていました。

ですが、映画というのもは人気がなければ続編が制作されることはありません。

 

そのため、物語的に一番分かりやすく完成度の高い冒険活劇を描いていたエピソード4を最初に持ってくることにします。

(※当時の映像技術では、エピソード1~3を制作することが困難だったから、エピソード4を最初に持ってきたともいわれています)

 

そして、このスターウォーズ(エピソード4)は米国で記録的なヒットとなり、続いてエピソード5、6が作られ、いったんシリーズは終了します。

このエピソード4~6が旧三部作と言われています。

 

エピソード6の制作後、16年後にエピソード1~3(新3部作)が公開されました。

なぜ16年もの間が空いたかというと、エピソード1~3を制作するための映像技術がエピソード6制作終了時点ではなかったためです。

 

2005年にエピソード3が終了すると、ジョージルーカスは、これにてスターウォーズシリーズは終了であると発表しました。

が、2012年にウォルトディズニーカンパニーがルーカスの製作チームを買収し、エピソード7が作られることになったのです。

(ナイスディズニー!)

スターウォーズはなぜ成功したか?

ここまでスターウォーズが人気を博したのは、最初の1作目が世に受け入れられたからです。

では、なぜ1作目であるエピソード4は成功を収めることが出来たのでしょうか?

成功要因その1 時代背景

スターウォーズの成功要因の一つとして、時代背景が大きく関わっています。

1970年代のアメリカの映画は、アメリカンニューシネマと呼ばれる反体制ものの映画が主流だったんですよね。

 

なぜこういった映画が主流だったのかというと、1960年代から1970年代にかけて行われていたベトナム戦争など、米国民の政府への感情が悪かったためと言われています。

この時代の映画の主なテーマは『個の無力』で、ようするに暗ーい映画ばかりが続いていたんです。

 

なんか、暗い気分の時って、思いっきり明るい音楽とか聴くと、うっとうしく感じません?

たぶんそんな感じで、暗い時代だったからこそ、暗い映画が流行っていたのでしょうね。

しかし、米国民たちも、次第にアメリカンニューシネマのような映画にへきえきとし始めていました。

 

そんな中、シルベスター・スタローンが映画界で活躍するきっかけになった『ロッキー』など、個人の可能性を打ち出した映画が製作され始めます。

とどめにスターウォーズが大ヒットを記録したことで、アメリカンニューシネマ主流の時代が終わります。

つまり、スターウォーズは、(その時代に)米国人が本当に求めていた映画だったからこそ、爆発的なヒットを叩き出したわけです。

成功要因その2 壮大な世界観

もう一つの成功要因としては、何と言ってもスターウォーズ独特の壮大な世界観でしょう!

 

大昔の宇宙のどこかで繰り広げられるスペースオペラ(宇宙の冒険活劇)。

フォースという不思議な力があり、ジェダイと言われるサムライを模したような存在。

ライトセイバーという魅力的な武器や宇宙ならではの圧倒的なスケールの大戦

さらには、火星っぽい所の居酒屋で飲んだくれてる宇宙人がいたりして、どことなく作り物ではなく、現実に存在するかのようだったり。

 

まさに、スターウォーズという名前がぴったりな、なんだかワクワクとさせられるような物語ですよね。

 

ちなみに僕は、初めて見たスターウォーズシリーズはエピソード1なんですけど、これがもう一目惚れだったんすよ。

特にジェダイ・・・じゃなくて、ダースモールという鬼みたいな敵がカッコよくてですね。

ジェダイは2人がかりで斬りかかって、なんて卑怯な…!

なんて思っていたのを思い出します(笑)

(この赤いのがダースモール)

このライトセイバーとか、マジでカッコよすぎじゃないですかね。

 

とにかく全体的にカッコいいし、ロマンがあるし、ヴィジュアルも最高。

この世界観があってこそ、スターウォーズだ大成功したといえるでしょう。

成功要因その3 ビジネスモデル

3つめの成功要因として、スターウォーズのビジネスモデルがあります。

スターウォーズの売り上げって、大きく分けて映画グッズ(オモチャやフィギュアなど)の2種類があるんですが、いったいどちらが多いと思いますか?

普通に考えてみると、これだけ大人気な映画なんだから、映画の売り上げがメインだと思うじゃないですか。

 

でも実は、そうじゃないんですよ。

スターウォーズの売り上げは、圧倒的にグッズの販売が大きいです。

映画の総売り上げ(興行収入)が約7500億円に対して、オモチャの売り上げは1兆円を越えるといわれています。

また、オモチャ以外の、ゲームなどの売り上げを含めると映画だけの収入を圧倒的に凌駕します。

 

つまり、映画だけじゃなくて、オモチャなどのグッズが売れたからこそ、ここまで大長編の映画シリーズになっているという訳ですね。

映画を見ていて思いますが、映像技術など、相当お金がかかっていると思います。

生半可な売り上げでは、あそこまでの映像を作り上げることは出来なかったでしょうし、ここまでシリーズ化されることも無かったかと思われます。

スターウォーズから学ぶビジネスで重要な要素

と、ここまでネットでの情報をまとめてみました。

こうしてみると、様々な成功要因があったからこそ、全世界が続編を待望するような作品になったわけですね。

 

さて、ここからは、スターウォーズからビジネス的に学ぶべきところを、独自に考察していきます。

 

スターウォーズが成功した要因は、大きく分けて3つありましたよね。

①時代背景

②壮大な世界観

③ビジネスモデル

これらを絡めて、説明していきましょう。

時代背景、つまり顧客の本当に欲しているニーズは何か?が重要

時代に合った、顧客が本当に求めていることを提供すること。

これはどのビジネスでも共通して必要なことです。

競合他者が顧客を囲っているように見えても、本当のニーズを満たせていなかったとしたら…?

その市場の顧客を一気に獲得できる可能性があります。

 

スターウォーズでいえば、アメリカンニューシネマが主流の時代にスペースオペラをぶち込んだ。

暗い映画ばかりが制作されている中、スターウォーズのようなロマン溢れる映画が出たことで、一気に爆発しました。

 

iPhoneでいえば、ガラケーが主流だった頃に、今まで見たこともないようなデバイスを販売した。

こんなものが売れるわけない、とガラケー会社などはバカにしていたけど、一気に市場のシェアを奪いました。

 

こうした破壊的イノベーションが一気に業界のシェアを奪うことがあります。

世の中にまだ満たされていないニーズは存在しないか。

競合他社が満たせていないニーズは存在しないか。

こうした思考は、特にスタートアップを志す人であれば、必ず意識しなければいけないことでしょう。

世界観が最も重要な要素

スターウォーズの売り上げは、映画そのものよりも、グッズの販売のほうが圧倒的に多いです。

なぜ、このようなことが起きると思いますか?

 

その理由は、ズバリ『世界観』が鍵となります。

人は、世界観に対してお金を払いたいと感じています。

魅力的な世界観を感じたい、手にしたいと感じるから、お金を払いたくなるんです。

 

どういうことか?

具体的な説明をしていきましょう。

例えば、ディズニーランドを思い浮かべてみてください。

ディズニーランドとは、パッと見では遊園地的な要素が醍醐味のように見えます。

沢山の乗り物があって、ジェットコースターや、動くコーヒーカップのようなアトラクションがありますよね。

こういったアトラクションを楽しみたいからこそ、ディズニーランドに行きたがるのではないかと、思いがちです。

 

でも、アトラクションはディズニーランドの最大の魅力ではないんですよ。

最大の魅力とは何かというと、ディズニーランドの空間、つまり世界観です。

 

ディズニーランドの中は、ウォルトディズニーの作品のイメージで構成されています。

よくディズニーランドは『夢の国』と称されることがありますよね。

これは、ディズニーランドは、ディズニーが好きな人、もしくは非日常的な空間を楽しみたい人などにとって、まさに夢の中にいるような感覚になれる空間を実現しているということです。

 

日本には、いくつもの遊園地、テーマパークが存在します。

それらの中で、なぜ最もディズニーランドが人気なのかというと、世界観の完成度が一番高いからといえるでしょう。

 

例えばユニバーサルスタジオジャパンは、色々な作品があってごっちゃになっている。

つまり世界観が統一されていない印象を受けます。たまにエヴァンゲリオンなどとのコラボ企画があったりしますしね。

これはこれで話題作りにはなるんでしょうけど、ある意味で世界観を自分で壊しているようなものです。

 

ディズニーランドは、こういったことを絶対にしないですよね。

それだけ、世界観というものが人を惹きつけるという事実を重要視しているから、世界観を壊すような行為はしません。

人は世界観を持って帰りたがる

さらに、世界観に惚れた人たちは、いったいどういった行動をしますか?

そう、お土産を購入しますよね。

なぜお土産を購入するのかというと、『世界観』を持って帰りたいからです。

 

ディズニーランドという空間の楽しいひと時を、お土産を見るたびに思い出すことが出来ます。

ディズニーのキャラクターのぬいぐるみ、ディズニーのイラストが描かれたお菓子の缶。

これらすべてが、ディズニーランドという世界観を感じることが出来る道具になるわけです。

 

ディズニーランドだけじゃなくて、観光地に行ったときにお土産を買いたくなる理由にも、この考えは当てはまります。

 

例えば、京都に旅行に行ったら、京都っぽいお土産を買いたくなるじゃないですか。

これは京都という空間を魅力的だと思い、その空間を持ち帰って味わいたいと感じるから。

思い出の一部として購入したい、という気持ちもあるでしょう。

 

つまり、スターウォーズのグッズが売れている理由は、スターウォーズの世界観が魅力的で、その世界観を家などでも感じたいからこそ、グッズが飛ぶように売れるわけです。

 

壮大な音楽とともに宇宙船が登場し、ジェダイたちが戦場を駆け抜け、ロマンス溢れる物語が紡がれる。

そんな世界を、映画で体験するわけですよ。

 

そして、見た人たちがスターウォーズの世界観に衝撃を受け、感動し、惚れ込む。

その世界観を持ち帰りたいがために、フィギュアが売れ、ゲームが売れ、関連グッズが売れていくというわけです。

理想の世界を提示することが重要

他のビジネスでも世界観は重要だといえるでしょう。

スターウォーズは魅力的な世界観を提示します。ビジネスでは魅力的な未来を提示します。

つまり、理想の未来が訪れる世界ですね。

 

例えば、自分が、肌荒れを改善させる化粧品を売りたいとしましょう。

肌荒れで物凄く悩んでいる人がいるとして、その人に対してどのようにオファーすれば売れそうですか?

その答えは、肌荒れが治り、綺麗な肌になった未来の自分を、リアルに想像してもらうんです。

ーーーーーーーーーーーー

肌がきれいになると、着る服が限定されることもないし、肌荒れを隠すマスクも必要ありません。

人目を気にせずに堂々と生きることができて、自信に満ち溢れた自分になれます。

今まで挑戦できなかったこと、例えば恋愛をする時に気後れする必要もないし、魅力的になったあなたに異性は夢中になるはず。

その最高の、理想の未来を手に入れるためには、この化粧品が必要なんです。

なぜなら、この化粧品には・・・

ーーーーーーーーーーー

といったような感じで。

 

すると、肌荒れに悩んでいる当人は、どう思うでしょうか?

寝ても覚めても肌荒れに悩んでいる人からすれば、肌荒れが改善している自分というのは、何よりも手に入れたい状態だと思いますよね。

 

肌荒れが改善して生き生きとしている未来の自分がいる世界。

この世界を手に入れるためには、どうしてもこの化粧品が必要なんだと理解できた時、人は商品を買います。

つまり、リアルに理想の未来を描いて、それを手に入れるツールはこれだ、という風に商品を紹介するということです。

 

どうでしょうか?

何の説明も受けずに、ただ『これは肌荒れに劇的に効果のある化粧品です』と言われて商品を差し出されるのと、

さっきのような理想の未来をリアルにイメージしてから、かつその未来を手に入れるための道具はコレだと化粧品を差し出されるの、

どっちが商品を買いたくなりましたか?

もちろん、後者のほうですよね。

 

よくありがちなのが、全社のような機能性だけを主張したセールスなんですが、それでは人の心は動きません。

 

例えば、ディズニーランドが

『日本で一番大きな遊園地です!』

『日本一アトラクションが多くて、なんと●●種類もあるんです!』

なんて宣伝をしたとしたら、正直あんまり魅力を感じないじゃないですか。

 

そうじゃなくて、

『ディズニーランドに来たら、日常空間とは切り離されたファンタジーの世界を体験できる』

からこそ、ディズニーランドに行きたくなるわけです。

 

理想の未来を提示して、それをリアルに思い描いてもらい、その道具までを提示する。

セールスでは絶対に必要不可欠なことですし、色いろなビジネスで重要となることなので、覚えておいて損はないはずですよ^^

まとめ

ということで、スターウォーズの歴史、成功要因、そしてビジネス的に学ぶべきところを解説してきました。

いかがだったでしょうか?

 

なんだか思ったよりも長くなっちゃいましたね(笑)

ついつい、好きな題材だから力がこもってしまいました。

 

スターウォーズなど、世の多くの人から支持を受けているものからは、ビジネスで重要なことの視座をかなり得られます。

日常の生活の中でアンテナを立てていれば、常に学びがあるものですね。

 

これからも、こういった映画などから得られた学びがあったら、記事にしてシェアしていきますね。

楽しみにしていてください^^

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