『グルメ多動力』書評~飲食店が激動の時代を生き残るために必要なこととは?

どうも、こんにちは!

哲也です。

 

最近食べたもので、美味しかったものって何がありますか?

僕は、つい最近初めて食べた『いきなりステーキ』が美味しかったです^^

ステーキを提供してくれるレストランとかって、一人では入りづらい感じがするじゃないですか。

だから、ステーキを食べるとしても、ファミレスか、スーパーで買った肉を自分で焼くぐらいしかありませんでした。

 

でも、いきなりステーキの場合、結構一人客も多く入りやすそうだったので、この間入ってみたんですが、、、

ステーキってこんなに上手かったっけ?

って結構感動しちゃいました(笑)

 

今回食べたのはリブロース・ステーキなんですが、

脂身が少なくて食べやすく、400グラムの肉をあっという間に平らげることが出来まして。

また、行きたいと思った次第です。

 

そんないきなりステーキは、つい最近ニューヨーク支店の2号店を出しました。

1号店は大成功を収めたようなので、盛り上がっているようですね。

 

話は変わりますが、

今まで本を読んだりセミナーを見て思ったのが、正直飲食業って難しそうだなって。

なんというか、成功するために必要な要素が結構多い気がする。

それに流行り廃れも激しいので、大変そうに見えます。

 

だから、こういう風に飲食店に行ったときなどは、なんでこの店は成功したんだろうって、常々考えるようにしています。

 

いきなりステーキの場合、原価が高いけど、回転率が高いから成り立っているらしいですね。

他にも店の中の作りだとか、色々と研究をしてみると、結構楽しいですよ。

単純に味がいいだけで、お客さんが来てくれるわけじゃないですから、何かしら工夫をしているはずです。

 

さて、そんな飲食業について、ホリエモンこと堀江貴文氏が『グルメ多動力』というタイトルで書籍を出版しました。

堀江氏は自身でも飲食業を営んでいるようです。

だから、いったいどんな事が書かれているんだろうかと読んでみました。

どんな人にお勧めか?

正直、飲食店を経営している人で、

『自分の店の売り上げを上げたい!』という人がこの書籍を読んだとしても、

そこまで有益な情報は得られないと思います。

 

堀江氏の『こんな風にしたらいいんじゃないの?』っていう視点は、ある程度は参考になるかもしれません。

だけど、既に色々と勉強をされている方なら目新しいことは無いかと。

 

だから、飲食業に興味がある人で、業界知識が全然ないという人が読めば、

『へえー、そうなんだ』

とは思うかな、って内容です。

 

堀江氏が好きな人であればいいかもしれませんが、

そうでない人なら、

読む必要はあまりないと感じましたね。

読後感想

さて、書籍を読み終わった感想としては、普通のことが書かれてるな、って感じでしょうか。

というか、『そうだったんだ!』と驚くようなことは無かった。

 

今の飲食業でインスタ映えを狙うっていうのは、

普通に常識だと思うんだけれど、

今更そのことに言及されても…と思いましたし。

 

それに、インスタで拡散されるためにはどうしたらいいのかって所も、

別に詳しく書かれているわけではない。

 

『インスタ映えするために必要な3つのこと』みたいな感じの記事を、

ネットで見たほうが勉強になるんじゃないですかね。

 

ただ、書籍の中でいくつか参考になる点もありましたので、

そのことについてまとめていきます。

店を出すのに十数年も修行を積むのは無駄

書籍の中で堀江氏が『寿司屋で10年も修行する奴はバカだ!』と言及しています。

その証拠に、数か月だけ専門学校で寿司を学んだ人が、ミシュランを取る時代だと。

 

この固定観念に縛られない考え方には、凄く賛同できます。

 

数年間も雑務だけをやらされていることが、そんなに重要だとは思えません。

もちろん、雑務をすることで、身につくことも多くあるでしょう。

雑務をしながら店のやり方を肌で感じたり、心構えなどを身につけることが出来たり。

だけど、それだけを数年間もやらせるというのは、正直非効率じゃないかと思うんです。

 

特に、職人などのエピソードを聞いていたりすると、

十数年かけて料理についての知識は叩き込まれるけど、

経営までを教えてくれる人は少ないんだなって感じます。

 

料理人の腕を磨いただけでは、昨今の競争が激しい飲食業界で生き残れるとは到底思えません。

 

料理の腕を磨くことだけじゃなく、

どうやったら自分の料理を食べてもらえるかの研究、

つまり売り方についても学ぶことが重要でしょう。

 

『美味しければ口コミが広がって、お客さんが集まってくるはず!』

というような考えでは、成功するのは難しいといえます。

本気で儲けたいなら海外出店

堀江氏は書籍の中で、飲食店で本気で儲けたいなら海外を考えろといいます。

なんでも、シンガポールの寿司屋はランチで5~6万円もの高価格で、しかも予約で一杯らしい。

なぜかというと、シンガポールには、まだまだ美味しい日本食の店が少ないから。

 

これが東京で同じような店を開いていたら、客単価は3万円くらいだし、競争も激しい。

だから、日本では飽和状態で儲からなくても、海外なら儲かると。

 

この話が書籍内で出てきて、以前読んだニュースの記事を思い出しました。

その記事の内容は、『日本人働きすぎ、頑張りすぎ』と言う外国人へのインタビューだったんですけど、

日本人は外の世界にも目を向けたほうがいいと言っていたんですよ。

 

何故かというと、その外国人の方は、ドバイに働きに行って、一気にお金を貯めたそうです。

ドバイは言わずもがな豊かな国で、給料水準が高く、短期間でお金を稼ぐならもってこいだとか。

この記事を読んだときは、『なるほど、そんな考えもあるか』と納得したのを覚えています。

 

堀江氏がいうように、お金を持っているところにアプローチをするのは、儲けたいなら必要だと感じました。

 

お金を持っていない層にアプローチをする。

つまり、利益率の低い商売をするなら、それこそ大企業のように薄利多売の商売をするしかない。

それだと、個人の店舗では体力が持たなくて、店が潰れることになります。

 

高いお金を払ってでも手に入れたい。

そのように欲しがられるサービス、仕組みを作ることが、大きく儲けるために必要なんだなって、改めて感じました。

 

PS.

飲食店に関する書籍なら、こちらの書籍のほうが参考になりました。

もしよければ、合わせて見てみてください。

これから必要不可欠になるスキルを寿司職人達から学ぶ『オリジナリティ~全員に好かれることを目指す時代は終わった』書評