『自分を仕事にする生き方』書評~好きを仕事にする←最近こんなんばっかじゃない?




どうも、こんにちは!

哲也です。

 

最近は、SNS界隈でパワハラ、セクハラについての議論が盛り上がっているようです。

 

記憶に新しいのが相撲業界の暴行事件。

某力士が説教中にスマホを弄っていたら先輩力士から殴られた、というもの。

殴るのは、もはやパワハラどころの話じゃない。

だだの暴行で、犯罪行為です。

立場にモノを言わせて殴るというのは、とても理性ある大人とは思えないですね。。。

 

某力士以外だと、はあちゅうさんというブロガーが、

以前勤めていた職場で受けたセクハラ行為について話題になりました。

内容的には、パワハラとセクハラのオンパレードで、結構ひどい内容です。

その内容の一部がこちら

「『俺に気に入られる絶好のチャンスなのに体も使えないわけ? その程度の覚悟でうちの会社入ったの? お前にそれだけの特技あるの? お前の特技が何か言ってみろ』と性的な関係を要求されました。『お前みたいな顔も体もタイプじゃない。胸がない、色気がない。俺のつきあってきた女に比べると、お前の顔面は著しく劣っているが、俺に気に入れられているだけで幸運だと思え』と」

「また当時の彼女とのセックスについて『あいつは下手だからもっとうまい女を紹介しろ。底辺の人間の知り合いは底辺だな。お前もセックス下手なんだろ。彼氏がかわいそうだ』などと言われました」

はあちゅうが著名クリエイターのセクハラとパワハラを証言 岸氏「謝罪します」より

うん、なかなかの内容ですね。

今までなんで訴えられてなかったの?ってレベル。

 

それで、苦労した人なんだな~って思っていたら、

今度は、なぜかはあちゅうさんが炎上しているという(笑)

 

というのも、はあちゅうさんが以前Twitterでつぶやいた、

童貞を子馬鹿にしたような発言が掘り起こされたらしくて、

これもセクハラなんじゃねえの?ってなったらしいですね。

うん、まあ、これは怒る人がいても当然かもしれないですね(笑)

自分の発言には気をつけましょうって感じ。

 

そんな話題になっているはあちゅうさんの書いた最新作、

『自分』を仕事にする生き方

を今回は読んでみました。

はあちゅう

『自分』を仕事にする生き方

それで読んだ感想に行く前に、一言。

すいません、はあちゅうさんを好きだという方は、少し不快に思われる内容かもしれないので、ここで画面を閉じていただいた方がいいかも。

 

いや、disるとかじゃないんですけどね。

それでは書籍を読んだ感想を書いていこうかと思います。

読後感想

さて、慎重な前置きをしたところで、言いたいことを言っていきます。

 

『好きを仕事にしよう』←最近流行りすぎじゃない?

少し質問なんですが、こんな発言を聞いたことがありますか?

 

『自分の好きなことを仕事にする』

 

あります?ありますよね!

なんかね、最近こういう主張が多いんですよ。マジで。

流行ってるのかな?

 

一番最初にこういった発言を目にしたときは、

『へえー、そんな考え方もあるか』

と思っていましたが、最近ではこういった発言にへきえきとしてしまいます(;゚Д゚)

 

というのも、同じようなテーマ(好きを仕事にする)で同じようなことばかり書かれているから。

 

最近読んだ書籍の、

●明日クビになっても大丈夫

●モチベーション革命

●革命のファンファーレ

●お金2.0

ここらへんの書籍の中でも、『好きを仕事にする』というような内容がありまして。

 

流石にこれだけ同じような内容を見せられると、

『またコレかよ!』

って少し愚痴りたくもなるんですよね。。。

 

同じようなテーマや内容でも、その著者独自の視点で語られている分には、まだいいんですよ。

 

例えば、『お金2.0』では、

資本主義の限界が来ていて、これから価値主義の時代が来る、

という独自の見解があってからの『好きなことを仕事にする』ということが書かれているので、

『最近やけにこういった事が言われているのは、こういう理由なのか』

という新しい気付きを与えてくれたので、まだよかった。

 

でもね、今回読んだはあちゅうさんの書籍では、新しい気づきなんて全く得られなくて。

まさに、同じようなテーマで同じようなことしか書かれていないんですよ。

 

いやいやいや、流石にこういった主張が乱立しているんだから、少しは捻ってくださいよ。

って言いたくもなるもんです。

 

別に、はあちゅうさんの言っていることが的外れだとか、そういう意味ではない。

けれど、正直退屈な部分が多かった。

ハイハイまたこれね、みたいな。

 

流行りに乗っかるのが悪いことではないんですけどね。

 

アニメなどのサブカル業界でも、異世界ものがものすごく流行っていて、異世界の話ばっかりで、それにへきえきとするという話を良く聞きます。

 

こういったものって、繰り返せば繰り返すほどチープ化されていくというか。

テンプレ通りのものだったら、正直見る必要がないと思えてしまう。

そこでテンプレを大きく外れて、新しい方向性を示したものは、新たに熱狂的な支持を受けたりするんですけど。

 

はあちゅうさんの場合でも同じで、同じテーマを扱うなら、自分独自の視点であったり、提案を提示してほしかった。

というのが、今回の書籍を読んでいて、一番言いたくなったことです。

説教臭い部分が多すぎる!

そして、書籍を読んでいて、

なんかモヤモヤするな~って感じていたんですが、

読み終わった後、そのモヤモヤの正体に気が付きました。

 

うん、全体的に説教臭すぎる。

自分の主張が正しいと言い切るのは大切なことです。

言い切らないでお茶濁したような発言って、正直退屈ですから。

 

にしてもですよ、全体を通して説教臭いのは問題だと思うんです。

本を読みながら、『あれ?なんで俺怒られてんだろ?』って感じてしまうほど。

 

こういった本って、読者が共感できるようなところまで落としていくのが基本だと思います。

だけど、この書籍では、ただ『私はこう思っている。だからあなたもこうすべき』と言っているように聞こえてしまった。

 

言いたいことは分かるし、理解も出来るんだけど、、、

もう少し、違ったアプローチでもよかったんじゃ…と感じてしまいました。

結局、具体的な方法論はなし!

この書籍は『自分を仕事にする生き方を提示する』というのがテーマです。

でも、自分を仕事にするための具体的な方法論は提示されていません。

 

書籍内で情報を発信することが大切、みたいなことが書いてあります。

 

でも、その情報の発信の仕方も、

ブログでも、SNSでも、何かの会合に出席するとかでもいい、

という風に、結局何をすればいいのか、具体的な話はなかったんですよ。

 

はあちゅうさんは、ブログなどを通じて、ここまで影響力の高い存在になったわけです。

であれば、ブログやSNSの活用法など、そういったことを書くべきなんじゃなかなって思いました。

結局、方法論を読者に丸投げしているような形になってしまっている。

 

そうじゃなくて、

まずはブログでこういった活動をしていったほうがいい!

みたいに具体的な方法論を一つぐらいは提示してほしかったと思います。

 

こういった方法論がないと、結局ただの綺麗ごとを言っているだけに聞こえてしまう。

 

個人的には、はあちゅうさんの方法論的なものが知りたくてこの書籍を買ったのに、

それが無くて残念に感じました。

まとめ

ということで、結構酷評じみた記事になってしまいました。

もちろん、書籍の中で共感できる部分も多くありましたよ。

例えば、以下のような部分。

 

●出会いを増やしすぎない

●利用価値のある自分いなれば人脈は勝手に広がる

●今いる世界は人生のすべてなんかじゃない

●モチベーションという言葉を忘れてみる

 

ここらへんの文章は、結構共感できる部分が多くて、

『うんうん、そうだよね』

って思えました。

 

でも、それ以外の部分が目立ってしまった感じです。

今回の書籍の場合、僕がこれまで見てきた書籍と同じような内容だったため、このような記事になってしまいました。

 

でも、先ほど例に挙げた書籍を読んだことが無い人であれば、新しい発見を見つけることが出来る書籍だと思いますよ。




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