『あなたの文章が劇的に変わる5つの方法』書評~人気コラムニストから学ぶ!人を動かす文章術の5つの極意とは?

どうも、こんにちは!

哲也です。

 

日常生活の中で文章って欠かせないものですよね。

仕事で文章を書くこともあれば、FacebookなどのSNSでも文章を書きます。

最近は、YouTubeなどの動画コンテンツが充実していますが、それでも文章に触れる機会はゼロにはなりません。

 

それだけ、日常生活の中で活用する機会が多い文章ですが、文章執筆について学ぶ機会は驚くほど少ないです。

理由として、日本の学校教育は、文章執筆よりも読解力に重点を置いているからです。

 

ちょっと学生時代を思い出してみてほしいんですが、文章の書き方を教わったことがあるでしょうか?

受験などで小論文が必要だった人は学んだことがあるかもしれませんが、それくらいだと思います。

また、文章を書く機会も少ないですよね。

あるとしても読書感想文、小論文、大学生なら論文とかくらいじゃないですか。

 

だからこそ、

●文章を書くことが苦手だ!

●意味が通らない文章だといわれることが多い!

●書こうと思っても、何を書いていいのか分からず、手が止まってしまう

といった悩みを抱えている人って、意外と多いんです。

 

僕自身も文章執筆は昔から苦手だったので、その気持ちがすごく分かります。

書く直前まではなんかいいことが書けそうなんですが、いざ書こうとすると頭の中が真っ白になる。

そんなことがしょっちゅうあります。

 

でも、文章に苦手意識を持ったままというのは、少しもったいないですよね。

だって、日常生活を送るうえで文章は欠かせないもの。

その文章を書くたびにストレスを感じるのって、結構大変だと思うんです。

 

文章を上手く書きたい。

文章を書くことへの苦手意識を無くしたい。

そんな悩みに答えてくれそうな書籍を発見しました。

 

書籍の名前は、『あなたの文章が劇的に変わる5つの方法』です。

今から、この書籍の内容をご紹介していきますね。

あなたの文章が劇的に変わる5つの方法

尾藤克之

どんな人にお勧めか?

この書籍をお勧めしたい人は、日常生活の中で文章を書くことが多い人です。

例えば、仕事での報告書だったり、メールだったり。

プライベートだと、ブログを書いたり、SNSに積極的に投稿するような人です。

 

特に、

●(文章で)自分の伝えたいことが、相手に伝わらない

●人に興味を持ってもらえるような文章を書くことができない

といった悩みを持っている人は、本書の内容が役に立つので、ぜひ読んでみてくださいね。

著者情報

著者である尾藤克之氏は、国会議員秘書、大手コンサルタントファーム、IT系上場企業などの役員などをしていた経歴があります。

現在は、障がい者の自立を目的とする一般社団法人アスカ王国の運営や、言語プラットフォームのアゴラでコラムを執筆。

アゴラでは、主に時事問題や書籍に関する記事を投稿しています。

書籍で重要だと思った点の要約

伝わるスゴ文5つの極意

極意1:文章のゴールをはっきりと見極めるべし!

文章には様々な目的がありますが、何よりも重要なのが、自分が伝えたいことを相手にきちんと伝えること。

誰に、何を、何の目的で、どう伝えるか。

文章を書くときは、これらのことを意識しなければいけません。

 

そして、どのような文章にも読み手が存在します。

私的な日記以外では、文章というのは誰かに読まれるものですよね。

ですが、読み手を意識していない人が多いです。

 

読み手を意識するということは、文章のターゲットを決めるということ。

ターゲットが明確にならなければ、何をどのように書けばいいのか決まりません。

 

例えば、『多くの人に読んでもらいたいので、一人でも多くの人に・・・』というように、漠然としているのはダメ。

読み手の年齢、性別、職業などを想定し、絞り込んでいきます。

ターゲットを明確にし、絞り込むことは、文章のテーマを決めることにもつながります。

そうすることで、読んでもらいたい層に響く文章になりますし、本来の読者層とは異なる人にも読んでもらえるようになるんです。

 

極意2:難解な言葉を使わず説明できる。それが文章のプロ。

自分の専門分野や業界で使われている用語は、意外と人に伝わらないものです。

例えば、政治家の言葉などは、難しい言い回しが多くて、何を言っているのか理解するのに苦労しますよね。

難しい言葉を使うことで、知的に見える、上手い文書に見えると思うかもしれません。

しかし、文章は相手の理解が得られなければ意味がありません。

 

専門用語や難しい言葉を、どう言い換えれば相手にちゃんと伝わるか。

自分の書く文章の読者に合わせ、専門外の人にも通じる言葉を使う必要があります。

 

人に何かを説明するときは、相手に理解してもらいたいという意識を持つことが大切です。

自分や所属する組織の常識が、他の人にとっての常識とは限りません。

専門用語を使うなら、必ずその意味を理解して、的確に翻訳できる能力を身につけておきましょう。

 

極意3:鍵は文末にあり! 文末変化で文章のイメージはガラリと変わる!

文章の印象は語尾の使い方次第で大きく変わります。

『だ・である調』は重みがあり、断定的、『です・ます調』はやわらかい印象を与えます。

ただ、気をつけなければいけないのが、『だ・である調』と『です・ます調』が混在してはいけないこと。

どちらかに統一しなければいけません。

 

また、同じ語尾を繰り返し使ってしまうと、平坦で稚拙な文章に見えてしまいがち。

『です・ます調』であれば、『でしょう』『ます』などに、

『だ・である調』であれば、『なのだ』『思う』に置き換えるなど、

同じ語尾を連続させないことで、文章にメリハリをつけることが出来ます。

 

極意4:最低限の文法を使いこなすことで、相手の理解度は加速する!

『今さら・・・』と思うかもしれませんが、やっぱり基本的な文法は大切です。

日本語は複雑なので、ちょっとした言い方や表現の仕方で、相手が受けとる印象が大きく変わります。

基本的な文法の使い方が分かっていなければ、時に誤解を招くこともあるんです。

 

まず、最低限意識しなければいけないのが、『て・に・を・は』の使い方です。

語句と語句をつなげて、前後の関係をあらわしたり、一定の意味を加えたりするものです。

ですが、使い方を間違えると文書のニュアンスが変わってしまいます。

 

『て・に・を・は』以外にも、形容詞副詞接続詞など、

正しい使い方をしなければ誤解を与えてしまうことになるので、

自分の伝えたいことが伝わるように、正しい使い方を覚えなければいけません。

 

また、読点を使うことにより、文章の読みやすさがUPします。

特に長い文章の場合は、相手に誤解されることなくスムーズに読ませるために、読点が必要です。

読点の役割とは、読み違いを防ぎ、理解を早める手助けをすること。

しかし、読点を打ちすぎると流れが悪くなり、読みにくくなってしまいます。

なので、わかりやすさと読みやすさの、ちょうどいいバランスで使用するようにしましょう。

 

極意5:相手の心をがっちりつかむ「フック」に全力を傾けろ!

文章で読み手の心をつかむためには、つかみ、つまり文章のはじめに置くフックが大切です。

読むべき情報が溢れている時代だからこそ、導入部で読み手に興味を持ってもらうことで、初めて読んでもらえるというわけです。

 

また、タイトルのつけ方も重要です。

今は多くの記事や読むべきものが存在しますが、それらの中から自分の記事を選んでもらうためには、タイトルで興味を持ってもらわなければいけません。

タイトルのつけ方として効果的な4つの手法があります。

 

手法1 勢いを感じさせる

タイトルには、読者がはっとするような勢いのある言葉が求められます。

勢いのあるとは、読者が強烈に興味を持つような言葉です。

例えば、『食べていると確実に死に近づく食べ物』など。

 

手法2 みんなが大好きな言葉を挿入する

効果があらわれやすいテクニックとして、興味を引く言葉や人気のキーワードをタイトルや見出しに挿入する方法があります。

例えば、『誰でも出来る』『超簡単』『失敗しない』などです。

しかし、このような言葉を多用していると、読者に飽きられてしまうことも・・・

そうならないためにも、同じような意味の、別な言葉を使うことを心がけましょう。

例えば、『簡単』という言葉の場合、『小学生でもできる』『初心者でも迷わない』といった感じです。

 

手法3 マジックナンバーを使う

タイトルに数字を盛り込む方法も効果的です。

具体的な数字を入れることで、実用性や説得力が強化されます。

数字の中でも『3』はマジックナンバーで、特に人を引き付ける数字です。

しかし、3つに絞り切れないときは、7個以内に抑えるようにしましょう。

『マジカルナンバーセブン』といって、人間は、同時に意識できる数字が7個(プラスマイナス2)しかないといわれているからです。

 

手法4 人々の関心が高い話題を用いる

人々が日ごろから疑問に思っていることや、話題になっているニュースなどを題材とすることで、多くの人の興味を掻き立てることが出来ます。

時事問題や話題となっていることが、自社の商品やサービスとリンクできないか。

そういった視点を持つことは、ビジネスパーソンとしての能力もアップすることに繋がります。

読後感想

文章執筆のプロの方が書いた書籍ということで、参考になる部分が多かったです。

やはり、プロの視点を学ぶことは、どんな分野でも超重要な学びを得ることができますね。

 

書籍内でも言われていたことですが、今の時代は情報が大量にあふれています。

その中で、自分が書いた記事を読んでもらうためには、読者に興味を持ってもらう必要があるわけですが、、、

そんなこと、学校教育などで教わったことなんてないですよね。

 

だからこそ、こういった書籍を読んで、注目を集める技術を高める必要があると思っています。

なぜなら、それが周囲の人との差につながるからです。

 

センスのあるなし以前の問題で、こういったことを学ぶ人って、ごくごく少数じゃないですか。

例えば、上記の要約の文章術なども、知らない人のほうが多いわけです。

こうした、ちょっとした情報量の差。

それが、これからの時代の競争に必要なことになるんじゃないかな、って僕は思っているんですよね。

 

だって、、、

世の中には文章を書く人は大勢います。

ほとんど全員ですよね。

 

その中で文章執筆を学んでいる人はどれくらいいるか?

たぶん、1~2割くらいの人しかいないと思います。

ということは、文章執筆について学ぶだけで、世のほとんどの人よりも文章の書き方について詳しくなっているわけです。

 

もちろん、文章は書き方を知っているだけで上手くなるわけではありません。

実際に、書いて書いて書きまくることが、文章が上手くなるためには必要です。

でも、文章の書き方を知っている人と知らない人。

どちらが上達が早いかは、言うまでもありませんよね。

 

今の時代は、注目を集めるだけでもお金を大きく稼ぐことができる時代です。

一昔前までは、注目を集めるのは、芸能人などのごく限られた人たちだけでした。

しかし、今は違いますよね。個人でもバンバン注目を集めている人たちがいます。

 

プロブロガーと言われる人たちは、大勢の読者がいるからこそ、ブログだけで飯を食えるだけの広告収入が手に入ります。

YouTuberも同じで、注目を集める、つまり、再生回数が多い人がより多くの収入を得ています。

 

自分という存在を発信する方法を知っている人。

そんな人のほうが、これからの時代は有利になるというのは、ある意味当たり前の流れだと思いませんか?

 

 

近年、AIやドローンやロボットなどが、人間の仕事を奪うと叫ばれることが多いです。

しかし、本気で危機感を覚えて、そういった時代に備えている人はどれくらいいるか?

自分の周りの人を見ても、そんなに多くはいないと思います。

さらに、それに向けて何らかの対策を練っている人はもっと少ないですよね。

 

僕が、AIやロボットなどが仕事を奪う時代に向けて取り組むべきなのは、思考力を鍛えることと、発信する能力を身につけることだと思っています。

思考力を鍛えるのは、本を読んだりすること、つまり勉強ですね。

発信する能力っているのは、先ほどの注目を集める力のことです。

 

『AIが出来るのに、思考力を鍛える必要があるの?』

と思う人がいるかもしれませんが、現状、AIにできるのは問題を解決することだけ。

問題を発見するのは、しばらくの間は、人間の役割であり続けると思われるからです。

 

また、発信する能力を身につけることが重要だと思うのは、

AIなどが人の仕事を奪うとして、

何が人と人の差別化の要素になるのかを考えたからです。

 

事務処理能力はAIに任せればいいし、肉体労働はロボットやドローンに任せればいい。

では、人に残されているのはコミュニケーション技術だとは思いませんか?

だって、いくらAIがすごいからと言って、コミュニケーションを取る相手は人間が良いじゃないですか。

 

コミュニケーション技術は、言い換えると、情報を発信する能力、注目を集める能力だと思います。

だって、AIが書いたブログを読みたい人は、そんなに多くないですよね。

最初の頃は、物珍しさで読むかもしれませんが、やっぱり『誰が』書いているかって重要だと思いませんか?

 

これって、別にブログだけじゃなくて、人と人が接する部分は、なんだかんだで機械には替えが効かないと思います。

人と人が接する部分は、会話もそうだし、文章もそうです。

そう考えると、コミュニケーション技術(会話・文章)を学ぶことって、結構大事ですよね。

 

周りの人が勉強をしていないうちに勉強をしておくことで、将来有利になることができます。

文章力を鍛えることは、凄く時代に沿ったスキルです。

ぜひぜひ今回読んだ『あなたの文章が劇的に変わる5つの方法』のような書籍を読んで、勉強してみてくださいね^^

あなたの文章が劇的に変わる5つの方法

尾藤克之

PS.

文章執筆のコツのようなものではなく、そもそも文章が全く書けないというような人にお勧めの書籍があります。

詳細は以下の記事にて書評を書いていますので、良ければ参考にしてみてくださいね^^

【しっかり!まとまった!文章を書く】書評~長い文章が書けないと悩んでいるあなたにオススメ!