「最強のメンタル」書評〜科学的根拠に基づいたマインドフルネスで、最強のメンタルを手に入れる!

どうも、こんにちは!

哲也です。

 

こんな経験はないでしょうか?

重要な場面でのプレゼン、大口の取引先との商談など。

『ここ一番!』という瞬間に、普段通りのパフォーマンスを引き出せない。

 

僕は昔から、『ここで頑張らねばッ!』というタイミングでガッチガチに緊張してしまうので、

普段通りのパフォーマンスを引き出せない、なんてことが多々あります。

 

そいういった経験をするたびに、

『自分には根性がないのかな・・・』

『度胸がないのかな・・・』

と落ち込むことが多かったんですよね。

 

たぶん、同じような経験をしたことがある人は多いんじゃないでしょうか。

結果を意識するあまり、過度に緊張してしまうのは、誰もが抱えている悩み。

しかし、改善しようにも、なかなか改善できるものでもないし、、、と。

 

実は、

ここ一番で本領を発揮できない悩みは、正しくメンタルを鍛えることで乗り越えられる、

ようになるんです!

 

ただの根性論などとは全く異なる、科学的根拠で証明されているメンタルトレーニング。

 

今回読んだ『最先端科学×マインドフルネスで実現する 最強のメンタル』には、

ここ一番で本領を発揮するために必要な心の鍛え方について解説されていました。

最先端科学×マインドフルネスで実現する 最強のメンタル

辻良史

著者情報

著者は、現在、大学発ベンチャー株式会社サイバー・ヨガ研究所の代表取締役として活躍しています。

業務内容としては、アスリート、企業の管理職、アーティストなどに対して、メンタル・トレーニングの指導をしています。

 

同企業は、2012年にスタートし、

1000人以上のアスリートに対する介入研究や自身のヨガ修行、スポーツ科学の研究を元に、

『実践で役立つヨガプログラムの開発・研究』を目的としています。

 

著者は、精神生理学の世界的権威である、

エリック・ペパー博士ヴィエッタ・スー・ウィルソン博士からも指導を受けるなど、

その知識や指導経験は豊富であることが伺えますね。

読後感想

こういった書籍は、悪い意味で『自己啓発本』のようになりがちです。

 

しかし、本書については、”科学的根拠に基づく”という見出しの通り、

データなどを元に、著者の主張が語られているので、

信頼できる内容なのではないかと感じました。

 

著者の経歴などを見ても、かなり専門的な研究を行っていることが分かりますので、

安心して読める一冊だと思います。

脳のタイプに合わせたアプローチが重要

さて、書籍を読んでいて面白いと思ったのが、

自分の脳みそのタイプを分析し、

そのタイプに沿ったアプローチをすることが重要だというところです。

 

脳のタイプには、低覚醒タイプ高覚醒タイプ、その中間の中覚醒タイプがあるそうです。

そして、中覚醒のタイプが最も理想的な状態なんですが、ほとんどの人は当てはまらない。

 

 

また、普段の自分が低覚醒タイプや高覚醒タイプであったとしても、ここ一番というときの反応は変わります。

 

ガチガチに緊張するタイプ、

あまり集中できないタイプ、

普段とあまり変わらないタイプ、

徐々に慣れていくタイプなど。

 

自分の覚醒タイプと、緊張時の自分の特徴を踏まえたうえで、対策を打っていこう。

それが本書で著者が主張するメンタルトレーニングの方法です。

 

画一的な方法では、個人個人にマッチする方法を探すのが難しいと思うので、

こういったタイプ別に分けてアプローチをするというのは、

非常に説得力のある主張だと、僕は感じますね。

 

ここ一番で過度に緊張する理由

書籍の中で、過度に緊張する理由として『結果を意識するから』というものがあります。

 

10回やって7回成功する人でも、ここ一番では緊張するそうです。

なぜかというと、3回の失敗が頭の中に残っているからですね。

 

人は危険回避を本能的に行うので、過去に失敗したことについては強烈に脳にイメージされてしまう。

だからこそ、『また失敗してしまうんじゃないだろうか』という思いが、

体を硬直させ、思い通りのパフォーマンスを引き出せなくしてしまうのだとか。

 

僕が経験したものだと、バスケの試合の時に、

フリースローって言って誰にも邪魔されずにシュートを打てる場面があるんですが、

そのシーンってメッチャ緊張するんですよ。

 

特に、試合の終盤だったり、相手との得点差が僅差だったりすると、『ここで決めなきゃ・・』って気負ってしまう。

すると、いつもは外さないシュートも、その場面では外してしまう、とか。

 

これは会議のプレゼントか、営業とかでも同じだと思います。

例えば、ここ一番の取引で、過去の営業の失敗を(意識的・無意識的に)連想してしまい、緊張したりだとか。

 

本書では、こういったときの対処法は、『結果』ではなく『今』に集中することだといいます。

 

まあ、もちろん口でいうのは簡単で、実際には難しいというのは当然ですが。

それを実践するためのメンタルの鍛え方は書籍で書かれているので、

普段の鍛錬がモノをいうということなんでしょう。

 

何事も一朝一夕では身につかないものなので、地道な努力が必要だということでしょう。

心がそう思いたがっているんだ

なんだか映画のタイトルのような見出しですが(笑)、

本書籍で僕が一番興味深いな、と思った点について紹介します。

 

というのも、人間がストレスを感じるのって、何らかの負の感情を抱いたときじゃないですか。

じゃあ、なんで負の感情を抱いてしまうのかというと、『自分がそう思いたがっている』というラベルを張ってしまうからだそうです。

 

例えば、満員電車の中で足を踏まれたりすると、仕方がないこととはいえ『イラッ』としてしまうじゃないですか。

これは、僕らが足を踏まれる、ということに負のラベルを張っているからなんです。

 

逆に、何らかの宗教で、足を踏まれると良いことが起きる、ということを信じている人が、満員電車で足を踏まれるとどうでしょうか?

たぶん、メチャクチャうれしくなりますよね。

『やった!今日は良いことが起きる日だぞ!』って。

 

実は、脳というのは、目の前で起きたことに対しては無反応で、

僕らの考え方が『良い』『悪い』を判断していると、著者は言います。

 

『悪い』と感じて負の感情をいだくと、ストレスが溜まってしまう。

だからこそ、出来るだけ負の感情を抱かないように、普段のモノの感じ方をニュートラルするように気をつける。

そうすることで、ストレスをコントロールしようというわけです。

 

もちろん、負の感情というのは、ふとした瞬間に湧き上がるもの。

負の感情を抱かないようにすることは難しい、ということは誰もが分かっています。

 

ではどうすればいいのかというと、自分の感情を客観視する方法があるのだと。

 

例えば、電車で足を踏まれてイラッとしたら、

『今、足を踏まれたことでイラっと感じた』

という風に考えるようにする。

 

何か負の感情を抱いたときは、『今●●と感じた』と客観的に感想を思い浮かべてみる。

そうするだけで、起こった出来事に対して、自分の感情を切り離すことができやすいそうです。

 

僕も、普段の生活の中で、よく負の感情を感じてしまうことがあるので、

だからこそ、本書の内容を実践して、ストレスをコントロールするように気を付けていこうと思います^^;

 

本書の内容は、確かに信頼できそうですし、

日ごろどういった練習をしていくべきなのか、

という部分も詳しく書かれています。

 

もし、いつも大事な場面で緊張してしまったり、

思ったような結果を出すことが出来ないと悩んでいる人であれば、

本書籍の内容が役に立つと思うので、おススメですよ^^

最先端科学×マインドフルネスで実現する 最強のメンタル

辻良史




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